学校法人岩手医科大学
学校法人岩手医科大学は、医学部・歯学部・薬学部・看護学部を有する岩手医科大学をはじめ、岩手医科大学医療専門学校、岩手医科大学の附属施設である岩手医科大学附属病院、岩手医科大学附属内丸メディカルセンターを運営しています。
岩手医科大学の始原は、明治30(1897)年、医療の貧困を憂いた創立者三田俊次郎先生が私財を投じて開院した私立岩手病院と院内に併設した医学講習所にあり、永きに渡り私学の雄として医療人の育成、地域医療に貢献して参りました。建学の精神「誠の人間の育成」は脈々と受け継がれ、一万有余名に上る有能な医師、歯科医師、薬剤師、看護師、助産師、保健師を輩出しています。
近年では、県都盛岡市の中心地にある内丸キャンパスから広大な面積を誇る矢巾キャンパスへ大学及び附属病院が移転。そして、内丸キャンパスの旧附属病院施設を活用し附属内丸メディカルセンターを開院しました。
東北地方に甚大な被害をもたらした東日本大震災津波においては、発災当初から全学をあげて医療支援活動を行いました。現在では、国や岩手県をはじめとした関係機関と連携し、長期にわたり必要となる医療復興に関連した各種事業に取り組んでいます(詳細はこちら)。