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「医歯薬総合研究」というビジョン

先端医療における「総合研究」の必要性

臨床医学・生命科学の進歩発展は極めて早く、医学・医療をめぐる課題はますます複合化するとともに、専門分野を越えた総合的な知が求められるようになっています。矢巾キャンパスの研究棟はこのような時代のニーズに対応できるよう設計されており、内部に構造壁を作らず、大型の機器の設置も自由に行え、レイアウト変更も自在にできる設計になっています。

「総合研究」から生まれた新しい成果

医学・歯学・薬学の壁を越えた学際的な「総合研究」により社会貢献に直結する質の高い研究成果を生み出しています。 「超高磁場7テスラを機軸とした生体機能・動態イメージングの学際的研究拠点プロジェクト」、「低侵襲医療実現のための患部ターゲティング医療開発研究プロジェクト」、「オーダーメイド医療実現化プロジェクト」などの文部科学省のプロジェクトに関しても学際的な研究チームが行い、より多角的な研究成果を提供しています。

基礎医学と臨床医学の垣根を越えた共同研究

定期的に開催される「交流会議」
本学では、基礎医学と臨床医学の垣根を越えた共同研究がさかんに行われています。基礎医学者と臨床医学者が共同研究することにより、研究のレベルは高まり、基礎的な新知見も、すみやかに臨床に応用できるようになります。コンパクトに機能的にまとまった医系総合大学というメリットを活かし、定期的な「交流会議」なども行われています。