医学部案内

医学部では、時代と地域のニーズに合った医師ならびに、時代にインパクトを与えることのできる人間、大きなスケールで物事を考えることのできる医師の育成をめざしています。入学時から医師になる自覚と目的を明確にするためのカリキュラムを編成し、教員の誰もが、“誠の人間でなければ全人的医療は施せない”という信念を持って医学教育に取り組んでいます。
また、教員と学生とのコミュニケーションを重視してクラス担任制、スモールグループ担任制(1学年)、チューター制(高学年)を取り入れ、勉学の指導をはじめ学生生活の相談にのっています。
医学部長 小林 誠一郎
[形成外科学講座 教授]
探求への視点と提言


- 広い視野で、早期から医学・医療の現場を体験するのが目的です。1学年では看護・施設介護の実習、救急心肺蘇生法などの実技に取り組みます。また3学年は救急車への同乗、救急センターでの当直など。地域医療の実践に即した意義深い研究メニューが、テーマ別に用意されています。


- 5学年は小グループで実際の医療現場へ入り、医師として必要な知識・技能・態度を習得します。また6学年前半の高次臨床実習では「スチューデントドクター」という立場で医療チームの一員となり、患者さまの診療に携わります。


- 社会に貢献する医師の育成に向け、モチベーションのアップと涵養を図っています。1学年は急性期から慢性期のケアを通して医療の全体像・医師と患者さまとの関係を学ぶとともに、地域医療の実態に触れて現状を把握します。3学年には地域医療の現場で研修を積み、医師の役割の重要性を体感します。さらに6学年になると、大学病院の外で臨床実習を行って3学年の成果を再認識。実際の診療に参加して、プライマリケアを学びます。
1学年
- ◎ 看護・施設介護の実習
- 5日間ずつ、看護と介護の現場を体験します。高齢者や障害のある方と接する機会を通し、患者さま本位の医療を叶える医師像の本質を捉えます。
- ◎ 地域における医療の実体を見学
- 地域に出向いてヒアリングなどを行い、現状を探ります。その前後に行うワークショップでは問題点の抽出・報告を行い、現状への理解と認識を深めます。
3学年
- ◎ 地域医療研修
- 県内外の医療機関で5日間。その後、実態を踏まえて問題点・改善点を討議。さらに現場の医師の姿を捉え、職業人としての使命感を胸に刻みます。
- ◎ 救急医療の当直研修救急車への乗務体験
- クリティカルケアの現場として、岩手県高度救命救急センターで当直勤務を体験します。消防署の救急隊員から指導を受け、救急車への乗務研修も。
5学年
- ◎ ミニブタを使う手術実習内視鏡スキルの修得
- 縫合・抜糸、そして腹腔鏡手術のトレーニングを積みます。さらに、内視鏡を用いる手技を修得。

6学年
- ◎ 地域医療臨床実習
- スチューデント・ドクターとして診療に参加。岩手県内の医療機関で2週間にわたって行われます。総合性を重視、プライマリケアを重点的に学びます。
カリキュラム
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1学年で一般教養科目とともに医学総論を学び、人間への深い理解と共感、自然に関する正確な知識、さらに社会に対する正しい認識と健全な判断力を養います。2学年から専門教育に移行、6学年にかけて基礎医学・社会医学・臨床医学を学びます。臨床実習は5〜6学年に行われます。
※基礎医学/解剖学・生理学・生化学・細菌学・病理学・薬理学
※社会医学/衛生学・公衆衛生学・法医学
- ■医学部医学科の履修体系





