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臨床検査医学講座

講座・分野紹介

当講座は、臨床検査に関する診療・教育・研究を行いながら、中央臨床検査部や輸血・細胞治療部で臨床検査技師の指導も行っています。診療面では、臨床検査科、人間ドック、健康診断、感染制御など組織横断的な診療を担当しています。研究面では、臨床検査全般、予防医学、呼吸器病学、血液病学、循環器病学(心臓エコー検査)、輸血・細胞治療学、感染制御など幅広い領域をカバーしています。

主な研究内容

過去の博士・修士課程の研究テーマ:

・肺サーファクタントおよび肺胞II型上皮細胞と緑膿菌quorum-sensing機構との相互作用に関する検討(平成19年修士課程)

・Hematology Analyzerで全血を用いた血小板凝集能評価法の開発(平成21年修士課程)

・Echo-Dynamography法を用いた僧帽弁形成術前後の左室内腔血流動態評価(平成22年修士課程)

・閉塞性睡眠時無呼吸症候群患者における血漿AIM濃度の意義:重症度および治療の新たな生物学的指標(平成26年博士課程)

・岩手県盛岡二次医療圏内の病院とその関連介護保険施設における基質拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)産生菌の実態調査と要因分析(平成28年博士課程)

・造血幹細胞移植患者における血小板造血能指標としての大型血小板比率の有用性(令和1年修士課程)

 

学生へのメッセージ

当講座では、これまでは博士課程の他、臨床検査技師の方々の修士課程(社会人)の大学院生を受け入れた実績があります。新しい検査法の開発を目指す方にお勧めです。