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衛生学公衆衛生学講座

講座・分野紹介

21世紀は「予防」の時代です。単に疾病の原因や危険因子をコントロールするだけでなく、疾病リスクを高める社会的、経済的、文化的な要因の発生と定着を防ぐための環境づくりも重要です。また遺伝要因を考慮した一人ひとりに適した予防方法を確立することも求められています。衛生学公衆衛生学講座では、「予防」をキーワードに、地域や職域の人々が健康で長寿を享受するためにはどのようにすればよいのかを明らかにする研究を行っています。

主な研究内容

◇東日本大震災被災者コホート研究
◇岩手県北地域における多目的コホート研究
◇脳卒中の予防に関する研究
◇悪性新生物の予防に関する研究
◇感染症の予防に関する研究
◇大腿骨近位部骨折の全国超調査
◇中高年者の自殺予防に関する研究
◇産業保健における疾病予防に関する研究衛生学公衆衛生学

学生へのメッセージ

当講座では、循環器疾患、悪性新生物、難病、骨粗鬆症、自殺の疫学、微量元素と慢性疾患といった幅広いテーマについて研究を行っております。これからの時代はエビデンスに基づいた疾病予防が益々重要になりますが、疫学はその重要な方法論とエビデンスを提供する学問です。関心のある方は是非、遠慮無くご相談ください。