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研究指導教員紹介

4年制博士課程(医療薬学専攻)

コ | ス 専攻分野 担当責任者
(所属講座)
主な研究内容
医療薬学コ |ス 分子病態解析学分野 名取 泰博 教授
(衛生化学講座)
慢性腎疾患の病態解明や、新規診断法及び治療法の開発を目指し、動物モデルの試料や培養細胞などを用いて、病理組織学的、細胞生物学的、生化学的な方法により研究を行う。
駒野 宏人 教授
(神経科学講座)
アルツハイマー病の発症機構や病態に関する分子レベルでの解析を行い、治療法・予防法開発につながる新知見を見出していく。
那谷 耕司 教授
(臨床医化学講座)
ヘパラン硫酸とインスリン産生膵β細胞の機能、増殖との関連を解析することで、未だ不明な点が多い糖尿病の病態解明を目指す。この研究で得られた糖尿病の病態に関する新たな知見を基に、新たな糖尿病の治療法の開発を試みる。
奈良場 博昭 准教授
(細胞病態生物学講座)
炎症性疾患に関わる基礎病態を培養細胞などを用いて分子生物学的手法により解明する。また、実験動物を用いた炎症性病態モデルにおいて薬理学的手法を応用した検討も行う。
分子薬効解析学分野 弘瀬 雅教 教授
(分子細胞薬理学講座)
循環器疾患の成因や病態については不明な点が多い事を踏まえて、新たな治療法を開発するためのトランスレーショナルリサーチ(基礎研究成果の臨床応用)を習得する。特に、心房細動を中心とした心臓不整脈発生メカニズム解明のためのトランスレーショナルリサーチを実践し、世界的に通用する研究者となり、世界的に認められた学会にも出席して発表をおこない、議論できるだけの知識と科学的発想、また語学力を身につけ、専門分野の国際誌に論文の公表をおこなう。
三部 篤 教授
(薬剤治療学講座)
薬物、環境因子や嗜好品が発生段階および組織形成に影響を及ぼすことはよく知られている。しかし、これらの物質がどの段階で、どの細胞に影響を及ぼし、形態形成に影響しているかは殆ど明らかにされていない。各組織における特異的細胞の分化に対する薬物およびその他の因子の効果を様々な実験で検討し、標的細胞および作用時期およびその分子生物学的メカニズムを明らかにする。
薬物療法解析学分野 佐塚 泰之 教授
(創剤学講座)
薬物送達学に関する研究課題を設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
小澤 正吾 教授
(薬物代謝動態学講座)
医薬品薬効動態学に関する研究課題を設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
工藤 賢三 教授
(臨床薬剤学講座)
がん薬物療法学に関する研究課題を設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
杉山 晶規 准教授
(衛生化学講座)
分子腫瘍学に関する研究課題を設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
幅野 渉 准教授
(薬物代謝動態学講座)
ゲノム情報薬学に関する研究課題を設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
松浦 誠 講師
(創剤学講座)
臨床分子薬品学に関する研究課題のうち、医薬品相互作用に関するテ-マを設定し、研究の立案からまとめに至る指導を行うとともに、学会発表のためのプレゼンテ-ションに関する指導、学術誌への論文投稿のための論文作成指導を通じて、博士論文作成の指導を行う。
生命薬学コ |ス 創薬基盤薬学分野 野中 孝昌 教授
(構造生物薬学講座)
薬物標的蛋白質または生命活動維持に重要な役割を持つ蛋白質の、培養、精製、結晶化、X線結晶構造解析、ドッキングシミュレーションを行い、蛋白質の構造と機能の相関を明らかにする課題の論文指導を行う。
藤井 勲 教授
(天然物化学講座)
創薬の基盤となる生物合成の方法論の確立を目的とした研究課題の遂行とその成果に基づく論文指導を行う。
藤井 勲 教授
(天然物化学講座)
河野 富一 教授
(有機合成化学講座)
創薬有機化学特論で学んだ内容を基盤として、ドラッカブルな化合物の設計、合成および活性評価を通じて生体分子や他の薬物との相互作用の挙動を明らかにすることを目的とした研究課題を実施する。研究課題については、学生と相談のうえで決定する。
林 宏明 准教授
(天然物化学講座)
生薬の基原植物の多様性に関する研究、植物組織培養による有効成分の生産に関する研究、遺伝子組換え植物を用いた二次代謝の代謝工学などついての課題の論文指導を行なう。
西谷 直之 講師
(微生物薬品創薬学講座)
悪性新生物に対する分子標的薬を志向した創薬研究のを行う。化合物評価系の構築と微生物由来物質などの化合物スクリーニング、作用メカニズムの解明に関連した実験を行う。得られた化合物を用いた細胞生物学的解析から、新たな創薬標的の探索も視野に入れる。これら最先端の創薬研究を体験し、創薬に関連する基礎知識、発表技能、コミュニケーション技術、態度を学ぶ。
生命機能科学分野 大橋 綾子 教授
(生体防御学講座)
老化、生体防御、環境ストレス応答、薬物耐性などを研究題材として、これらに関わる遺伝子群の個体レベルの機能を解明する。得られた研究成果をもとに、予防薬学への新たな視点や、新たな創薬標的などを議論する。各自が個別の研究テーマを設定した上で、研究計画の策定、実施、実験結果の解釈、とりまとめなどを通じて、学位に相当する研究遂行能力を身につける。
中西 真弓 教授
(機能生化学講座)
時空間的分解能の高い一分子観察系を用いて、ATP合成酵素がエネルギー通貨であるATPを産生するメカニズムを解明する。また、同様の手法等を用いて、細胞やオルガネラにより少しずつ構造が異なるプロトンポンプV-ATPaseのプロトン輸送機構や調節機構の構造による差異を見出し、酸性環境形成機構を明らかにする。さらに、酸性環境が大きな影響を及ぼす破骨作用、インスリン分泌、精子の形成、腎臓での再吸収等の現象において中心的役割を果たすV-ATPaseの構造を明らかにし、特異的な阻害剤を獲得して新薬開発につなげる。
藤本 康之 准教授
(分子生物薬学講座)
遺伝子組換えや遺伝子導入等を基本的技術として用い、哺乳動物細胞における細胞内タンパク質輸送の仕組みの解明を目的とした研究テーマについて、論文指導を行う。
大橋 一晶 准教授
(臨床医化学講座)
酵母を用いた分子遺伝学的手法により、各種薬物の新規作用機構の解明を試みる。この他に新たな医薬品資源開拓の一助とするため、薬用資源植物に関して分類学的手法や分子系統解析を用いて近縁種との類縁関係・進化系統関係を解明する。
白石 博久 講師
(生体防御学講座)
染色体遺伝子を破壊する事なく目的とする遺伝子機能を抑制できるRNAiの発見とその分子生物学的応用の発展に伴い、疾患関連遺伝子の機能解析や、その網羅的なスクリーニングが極めて簡便になった。本実験では、細胞内異物分解区画であるリソソーム関連オルガネラの形成、維持に関わる遺伝子群の探索をRNAiライブラリーを用いて実施し、遺伝子を標的とした創薬基礎研究の流れを体得する。

2年制修士課程(薬科学専攻)

担当責任者
(所属講座)
主な研究内容
野中 孝昌 教授
(構造生物薬学講座)
口腔細菌由来硫化水素産生酵素、あるいは蛋白質またはペプチドをジペプチド単位で切断するジペプチジルアミノペプチダーゼファミリーに属する新規セリンプロテアーゼのX線結晶構造解析を行い、触媒機構を原子レベルで明らかにする課題の論文指導を行う。
藤井 勲 教授
(天然物化学講座)
天然有機化合物の生物合成と創薬への展開などを目指した研究テーマを設定し、研究計画の策定、実施、実験結果の解釈、とりまとめなど、基礎研究能力の習得を目指す。
名取 泰博 教授
(衛生化学講座)
慢性腎疾患の病態解明や、新規診断法及び治療法の開発を目指し、動物モデルの試料や培養細胞などを用いて、病理組織学的、細胞生物学的、生化学的な方法により研究を行う。
大橋 綾子 教授
(生体防御学講座)
老化、生体防御、環境ストレス応答、薬物耐性などを研究題材として、これらに関わる遺伝子群のスクリーニング並びに得られた候補遺伝子の機能解明を行う。各自が個別の研究テーマを設定した上で、研究計画の策定、実施、実験結果の解釈、とりまとめなどを通じて、基本的な研究遂行能力を修得する。
弘瀬 雅教 教授
(分子細胞薬理学講座)
心臓不整脈発生メカニズム解明のための基礎研究を行うことにより、循環器疾患の成因や病態について学び、新たな治療法を開発するためのトランスレーショナルリサーチの基礎を身につける。
佐塚 泰之 教授
(創剤学講座)
新規医薬品の開発や既存医薬品の臨床的価値の増大のため、創剤科学において学習した知識を活用し研究を行うとともに、その技術を身につける。
小澤 正吾 教授
(薬物代謝動態学講座)
薬物動態学の分野の知見は、医薬品の有効性と安全性の確保に必要不可欠である。特に薬物動態の個人差に関して、未だに未解明の機構がある。本科目では、医薬品の有効性と安全性の個人差に関わる遺伝子配列に基づく個人差、遺伝子配列に規定されることなく現れる個人差についてその機構を明らかにする実験的研究を行う。医療薬学分野における医薬品の有効性と安全性の確保に役立つ基礎的実験手法を体得する。
駒野 宏人 教授
(神経科学講座)
アルツハイマー病発症機構の解析やその治療薬開発を目指した基礎的な研究テーマを設定し、研究計画、研究方法、結果の解釈、考察の仕方を学び、基礎研究能力の習得をする。
那谷 耕司 教授
(臨床医化学講座)
未だ不明な点が多い糖尿病の病態の解明について研究を行う。具体的にはヘパラン硫酸とインスリン産生膵β細胞の機能、増殖との関連を解析する。この研究を通して、医療系分野における研究者として必要な基本的な実験手技を身につけるとともに、実験結果の解析やまとめ、プレゼンテーションについての能力の習得を目指す。
河野 富一 教授
(有機合成化学講座)
当講座で推進している医薬品製造に関連した研究を通じて、医薬品製造に関わる高度で専門的な有機合成の戦略を実践的に学び、合成技術を身につけ、得られた研究結果を研究論文としてまとめる。具体的な研究題目に関しては、配属された学生と相談して決定する。
中西 真弓 教授
(機能生化学講座)
酵素一分子の動きを観察する手法を用いて、ATP合成酵素や液胞型プロトンポンプATPaseの作動機構を、特に熱力学的な視点から解明する。この研究を通して、酵素による化学反応の触媒と構造変化の関係を、サブ分子レベルで理解する。
奈良場 博昭 准教授
(細胞病態生物学講座)
プロスタグランジン産生酵素群(ホスホリパーゼA2、シクロオキシゲナーゼ、PGEシンターゼ)などが、細胞外分泌小胞に存在していることが明らかになりつつある。それらの検出手法や単離方法などに関して、各自が個別のテーマを設定し、研究計画の策定を行い、実施準備及び実験を遂行する。実験結果の解析やまとめ及びプレゼンテーションの練習や報告書の作成をとおして一連の研究過程を学習する。
西谷 直之 講師
(微生物薬品創薬学講座)
悪性新生物に対する分子標的薬を志向した創薬研究を行う。化合物評価系の構築と微生物由来物質などの化合物スクリーニング、作用メカニズムの解明に関連した実験を行う。得られた化合物を用いた細胞生物学的解析から、新たな創薬標的の探索も視野に入れる。これら最先端の創薬研究を体験し、創薬に関連する基礎知識、発表技能、コミュニケーション技術、態度を学ぶ。