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耳鼻咽喉科学講座

講座・分野紹介

耳鼻咽喉科学は聴覚、平衡覚、嗅覚、味覚、音声・言語機能、気道、嚥下機能などヒトのQOLに関わる広範囲な領域を含む学問です。このような領域の機能障害の原因を追求し、診断、予防、治療に貢献する研究を行うことを教室の基本理念としています。

主な研究内容

◇脳機能画像と超高精細画像検査を用いた聴覚障害の研究

難聴は最も頻度の高いハンディキャプであり、心身ともに大きな社会問題となっています。われわれは、脳機能画像を用いて難聴者や人工内耳植え込み患者が言葉や音、音楽をどのように理解しているかを研究しています。また、世界でも岩手医科大学でのみ臨床応用が始まっている超高精細のMRIやCTを用いて従来診断のできなかった内耳疾患の病態解明を行っています。

脳磁場計測による聴覚野の解析

脳磁場計測による聴覚野の解析

聴性誘発電位を用いた人工内耳装用児童の語音と非語音に対する反応の違い

聴性誘発電位を用いた人工内耳装用児童の語音と非語音に対する反応の違い

 

 

 

 

 

 

 

◇頭頸部癌治療の研究

1. ナノバブルをdrug delivery system(DDS)として用いる頭頸部癌の治療

頭頸部癌は頸部では表在性が多く、超音波とナノバブルを用いることにより、抗がん剤や遺伝子などを高率に腫瘍内に導入することが可能であり、基礎的研究を行っています。

2.乳酸菌ベクターを用いた頭頸部癌の遺伝子治療 

組換え体乳酸菌を局所注入することにより、強力な抗腫瘍効果を認め、臨床応用へ向け基礎的研究を続けています。

病巣集積・治療型ナノバブル模式図

病巣集積・治療型ナノバブル模式図

ナノバブルと超音波および長期発現プラスミドを用いてルシフェラーゼ遺伝子をマウス骨格筋に導入し、発現させたマウスのリアルタイムin vivoイメージ

ナノバブルと超音波および長期発現プラスミドを用いてルシフェラーゼ遺伝子をマウス骨格筋に導入し、発現させたマウスのリアルタイムin vivoイメージ

 

 

 

 

学生へのメッセージ

大学院希望者は初めの2年間は通常の後期研修の臨床修練を同時に受けながら研究の準備を行い、後半の2年間は研究の仕上げと学位論文の完成に専念できるようなプログラムを個別に作成します。