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歯科薬理学

学科目紹介

当講座では薬理作用、薬物動態など、薬物の基本的な知識、また、治療に必要な薬物の性質、作用機序、副作用について教えています。それらをもとにして、病態を理解しながら治療学を学び、実際の歯科医療において薬物の適切な使用ができることを講座の目的としています。
実習では、薬物の作用を具体的に理解できるように配慮しており、実験方法、手技、結論の導き方、発表の仕方が習得できるよう留意しています。
研究では、薬理学的な手法、細菌学的な手法、遺伝子操作やタンパク質の解析法を用い、多面的な観点から分析しています。

主な研究内容

細菌学的方法や遺伝子操作、薬理学的手法などで齲蝕用ワクチンのための基礎研究や口腔バイオフィルムの研究を行っています。具体的には、齲蝕の原因菌の歯面への付着因子、また歯周病細菌も含めたバイオフィルムの形成や、薬物などによるバイオフィルムの制御について研究しています。

  1. 唾液中の口腔細菌の解析
  2. 抗齲蝕用ワクチン開発のための基礎研究
  3. 口腔バイオフィルム形成メカニズムの解明
  4. 口腔バイオフィルム形成阻害薬の開発
 

学生へのメッセージ

薬理学は、難解な部分もあり、薬物名も多種多様で覚えるのも努力が必要です。少しずつでも、繰り返し理解して覚えることが大切です。しかし、実際の治療においても必要な事柄が多いのでやりがいがあると思います。
研究では、幅広い知識を身につけるのではなく、限定的な、ある意味では狭い、しかし高度な理解を求めており、そのような視点で研究を行います。学部生の時と大きく違っており、大学院でしっかりと研究すれば、将来にわたり、独力で研究できる下地ができると思います。また、多くの事柄に対し、より深く理解でき、研究のやり方とはどのようなものか、そのノウハウを実感できるようになると思います。
一人でも多く基礎的な学問分野に興味や関心を持ち、研究に参加されることを期待しています。