地方私立医科大学4大学が研究推進ネットワークを構築 研究力向上と持続可能な研究基盤の実現に向けた連携協定を締結
近年、医学・医療分野を取り巻く研究環境は高度化・複雑化が進み、優れた研究成果の創出には、高度な研究設備、専門性を有する研究人材、充実した研究支援体制および研究マネジメント機能が求められています。一方で、医学部を有する大学、とりわけ地方私立医科大学においては、限られた人的・財政的資源の中で研究力を維持・向上させる必要があり、研究支援体制の充実、若手研究者の育成、外部研究資金の獲得など、多くの大学が共通する課題に直面しています。
本協定では、4大学が有する研究支援機能や専門的知見を持ち寄り、研究推進に関する情報共有、研究支援体制の相互活用、外部研究資金獲得支援、共同研究の推進、研究者・研究支援人材の育成、研究マネジメントに関する知見共有等に取り組みます。さらに、研究DXや臨床研究支援に関する知見を共有し、相互補完型の研究推進ネットワークを構築することで、研究推進活動の高度化を図ります。
今後は、研究支援人材の交流・育成や共同研究を推進するとともに、研究DX、臨床研究支援および高度な研究機器の共有・活用に関する知見を相互に共有し、研究支援機能の高度化と研究環境の効率化を進めてまいります。将来的には、研究分野で培われる大学間の信頼関係を基盤として、単位互換制度、学生交流制度、学生派遣制度、遠隔講義、大学院生・若手研究者の共同指導、教育コンテンツの共有など、教育分野における連携の可能性についても検討し、研究と教育を一体的に推進する大学間連携のあり方を目指します。
協定の概要
| 協定名 | 地方医科大学研究推進ネットワーク連携協定 |
| 締結大学 | 埼玉医科大学、岩手医科大学、産業医科大学、兵庫医科大学 |
| 締結日 | 令和8年8月1日 |
| 目的 | 4大学が研究資源、研究支援機能および研究推進に関する知見を相互に活用し、単独の大学では対応が難しい研究支援上の課題に連携して取り組むこと |
| 主な連携事項 | 研究推進に関する情報共有、研究支援体制の相互活用、外部研究資金獲得支援、共同研究・多施設共同研究の推進、研究者・研究支援人材の育成、研究マネジメントに関する知見共有、研究DX・臨床研究支援・高度な研究機器の共有・活用等 |
