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オタマジャクシは生息環境にあわせて嫌いな温度が変化する -進化の過程で逃避行動を変化させる分子メカニズムの解明-

自然科学研究機構 生理学研究所/生命創成探究センターの齋藤茂助教、富永真琴教授、広島大学両生類研究センターの井川武助教、岩手医科大学 医歯薬総合研究所ゲノム・オミックス解析支援センターの小巻翔平副センター長、および鳥取大学農学部の太田利男教授の研究グループは、両生類のオタマジャクシの高温逃避行動が進化の過程で生息環境に合わせて大きく変化してきたこと、また、その変化に高温センサー分子が関わることを明らかにしました。

本研究成果は、国際科学雑誌Molecular Biology and Evolution誌に掲載されました(DOI: https://doi.org/10.1093/molbev/msac180)。

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