最新ニュース
HOME > 最新ニュース > 研究 > ゲノム・オミックス解析情報の公開データベースjMorpを拡充 ~「ショーケースGWAS」と薬剤感受性情報の初搭載とメタボローム解析情報の大幅拡大~

ゲノム・オミックス解析情報の公開データベースjMorpを拡充 ~「ショーケースGWAS」と薬剤感受性情報の初搭載とメタボローム解析情報の大幅拡大~

東北大学東北メディカル・メガバンク機構は、岩手医科大学いわて東北メディカル・メガバンク機構と共同で、公開データベース日本人多層オミックス参照パネル(jMorp:Japanese Multi Omics Reference Panel)の収載データに、新たなショーケースGWASや薬剤感受性情報を搭載し、メタボローム解析情報を大幅に拡充しました。

ショーケースGWASは、GWASを多数の表現型で網羅的に実施し、ショーケースにように一覧にしたものです。本格的なゲノム医学研究に取り組む研究者のための有用な入口となると同時に、多施設での大規模メタ解析の実施が期待されます。さらに、382種類のアミノ酸置換を伴う遺伝子多型に対して実際に組み換えタンパク質を作製し、薬剤感受性の個人差の指標となる酵素反応速度論的パラメータを解析した結果を公開しました。個人ごとに大きく異なる薬剤感受性の遺伝的要因に関わる重要な手がかりが含まれた情報であると考えられます。メタボローム解析情報は、約20,000人分を追加し、世界最大規模の総計46,000人となりました。経時解析情報も総計2,900人に拡充し、加齢変化等の詳細な研究の加速が期待されます。