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「次世代医用クラウドシステムによる脳卒中に関する統合診断支援プラットフォームの構築」 に関する開発・実証プロジェクトについて

株式会社NTTデータ、株式会社NTTデータ経営研究所、学校法人 岩手医科大学は、独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)からの委託を受け、「次世代医用クラウドシステムによる脳卒中に関する統合診断支援プラットフォームの構築」に関する開発・実証プロジェクトを開始することとなりました。
本事業では、脳卒中領域におけるコンピューター診断支援を中軸とした統合情報処理サービス、および医療機器と診断支援を融合した包括的医療システム提供や予防・健康事業創出支援といった次世代型サービスの展開を目指して、三者で連携して医用画像クラウドプラットフォームの構築、診断アプリケーションの開発、ビジネスモデルおよび要素技術のフィージビリティースタディーを2014年2月末まで実施します。
本事業は、NEDOの「IT融合による新社会システムの開発・実証プロジェクト」(注1)における「ヘルスケア分野における新たな産業エコシステム(注2)の創出に係る実証・研究」の中の一テーマとして実施します。

詳細はこちら(プレスリリース資料)

 

(注1)「IT融合による新社会システムの開発・実証プロジェクト」
経済産業省が打ち出した「IT融合新産業(大量の情報の収集・分析・活用を可能にする技術によって、従来解決が困難であった社会課題の解決に貢献するビジネス・産業と定義)」という概念のもと、個別要素における高い技術をITにより統合させて、次世代の持続可能な社会システムを実現するビジネスモデルを構築すること、また、概ね10年後を目処に我が国が中心となって「IT融合新産業」を創出することを目標としたプロジェクト。

(注2)「産業エコシステム」
経済的な依存・協調関係、産業構造といった、新規な産業体系を構成しつつある発展途上の分野での企業間の連携・相互関係を金銭・情報などの媒体の流れで表した全体像を言う (「IT融合による新社会システムの開発・実証プロジェクト」基本計画より引用)