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矢巾キャンパスにエネルギーセンターが竣工しました

エネルギーセンター外観

エネルギーセンター外観

平成28年3月、矢巾キャンパスにエネルギーセンターが竣工しました。

エネルギーセンターは、東日本大震災での教訓を踏まえ、災害時においてもエネルギー供給を万全にするため、矢巾キャンパスへの附属病院の移転整備に先行し、隣接地に建設を行ったものです。

この施設の特徴は、太陽光発電設備や地中熱利用設備といった環境にやさしい再生可能エネルギーシステムのほか、燃料不足時にも活用可能な電気自動車、異なるエネルギー種からなるコージェネレーションシステムを整備し、発災時に外部からのエネルギー供給が途絶した場合でも1週間程度は病院機能を維持可能とする点にあります。

また、本学では矢巾町と防災協定を締結し、災害時に地域住民の避難所として施設内の会議室を提供することとしております。

4月12日(火)には、矢巾キャンパスC敷地内においてセレモニーを挙行し、岩手県、矢巾町、施工業者、本学関係者など約70名にご出席いただきました。

セレモニーでは、達増拓也 岩手県知事から祝辞(代読)を頂戴し、小川彰 理事長が施主挨拶を述べました。

その後、小川理事長、高橋昌造矢巾町長による記者会見が行われ、エネルギーセンターの概要や矢巾町と締結した災害時における避難所施設利用に関する協定について、発表を行いました。

関係者によるテープカット

関係者によるテープカット

協定書を手に握手を交わす     小川理事長と高橋矢巾町長

協定書を手に握手を交わす小川理事長と高橋町長