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WHO(世界保健機関)主催「災害からの医療復興国際会議」が矢巾キャンパスで開催されました

平成25年3月5日~6日の二日間にわたり、WHO(世界保健機関)が主催する「災害からの医療復興国際会議」が、岩手医科大学および東北大学医学部の共催の下、本学矢巾キャンパスで開催され、近年の大震災を経験した国(中国、ニュージーランド、日本)を含む西太平洋地域17カ国から保健医療行政に従事している各国政府高官など70名以上が参加しました。
初日の3月5日には、関係者約300名の出席の下、矢巾キャンパス大堀記念講堂で開会式が執り行われ、シン・ヨンスWHO西太平洋地域事務局長、達増拓也岩手県知事、厚生労働大臣(代読)の挨拶に続き、小川理事長が東日本大震災津波の犠牲者を慎む黙祷を呼びかけました。

開会式の様子

 会議では、過去の災害における保健セクター復興活動からの教訓・課題や保健セクター復興のための鍵となる戦略的方向づけなどについて意見交換が行われ、復興への声明がまとめられました。3月6日の会議終了後には、本学による記者会見が行われ、出席した小川理事長、祖父江副学長、坂田教授(衛生学公衆衛生学講座)が大勢の報道陣の前で会議声明を発表しました。
  ※発表した会議声明(英文)はこちら(PDF)

 

議長を務めた小川理事長

会議関係者の集合写真

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