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令和2年度 東日本大震災罹災学生の授業料等の減免事業について

学生・保護者 各位

岩手医科大学学長 祖父江 憲治

令和2年度 東日本大震災罹災学生の授業料等の減免事業について

 本学では東日本大震災により罹災し、家計が急変し経済的に修学困難となった学生の修学機会を確保するため、

昨年度に引き続き令和2年度も授業料等減免事業を実施することにいたしました。

 つきましては、当該事業をご希望の場合、下記のとおり申請くださるようご案内いたします。

 なお、当該事業は時限かつ年度単位の実施であることについても、併せてご理解を賜りますようお願い申し上げま

す。

1.対 象 者 :東日本大震災により罹災し、家計が急変し経済的に修学困難な学生であり、以下の①及び②の要件を

         いずれも満たす者

        ① 学生本人の父母又はこれに代わって家計を主として支えている者(以下「主たる家計支持者」とい

          う)が次のいずれかに該当すること。

        (1) 震災により、死亡・行方不明であるとき。

        (2) 震災により、勤務先が損壊・流出等により収入が激減しているとき。

        (3) 震災により、自営業の維持又は再開の見通しが立たないとき。

        (4) 震災による東京電力福島第一原子力発電所の事故により、長期間の避難を余儀なくされている

          とき。

        (5) 学生の実家又は自宅が震災により全壊、全焼又は流出により、現在も応急仮設住宅(みなし

            仮設住宅を含む)に居住しているとき。

        (6) 学生の実家又は自宅が震災により半壊、半焼により、現在も応急仮設住宅(みなし仮設住宅を

          含む)に居住しているとき。

        (7) その他震災により授業料等を減免すべき特別な事情があるとき。

       ② 減免審査時における主たる家計支持者の収入金額が、給与所得者にあっては841万円以下、

         給与所得者以外の者にあっては355万円以下であること。

2.減免内容:令和2年度の授業料等を本学で定める範囲内で減免します。

3.申請書類:「東日本大震災罹災学生の授業料等減免申請書」(学事課備付)

4.申 請 先 :岩手医科大学 学務部学事課 〒 028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通1-1-1

         ※郵送もしくはご持参くださいますようお願いします。

5.申請期限:令和2年12月14日(月)必着

6.決定通知:授業料等減免措置の決定は学内審査後、後日書面によりお知らせします。

7.そ の 他 :審査結果によっては授業料等減免措置が行われない場合もありますので予めご了承ください。

         なお、申請に際し、学生が本学学則による懲戒処分を受けたときや提出書類の内容に事実と異なる

         記載があったとき、減免事由が消滅したときは授業料等減免措置の決定を取り消す場合があります。