病院事務部 内丸キャンパス事務室
様々な角度から病院の企画管理に携わる
S.A
入 職:2021年(新卒)
出 身:岩手県立大学 総合政策学部 総合政策学科
所 属:病院事務部 内丸キャンパス事務室 総務係
現在の仕事内容
現在、所属している内丸キャンパス事務室は、大学の附属機関である内丸メディカルセンターの企画管理及び運営に関する業務を行う部署で、私は「統計業務」や「委員会運営」に加えて多くの診療報酬に設定されている「施設基準」(医療行為を行い、診療報酬を算定するために医療機関が満たす必要のある人員や設備要件)の管理業務を担当しています。
どの業務も内丸メディカルセンターの経営・運営に関わる重要な業務であるため、関係部署と連携しながら、効率的かつ正確な業務遂行を心掛け日々業務にあたっています。
また、内丸キャンパス事務室以外にも、盛岡市にある旧附属病院跡地の活用などを担当している「総合移転計画事務室」や附属病院の企画管理を行っている「病院企画課」にも所属しており、各部署での経験を活かしながら様々な業務に取り組んでいます。
この仕事のやりがい
私が担当している統計業務や委員会運営は、多くの職員の業務に関係してくるため細やかな対応や調整が求められます。そのため、効率的かつ正確に業務を行い、無事に資料が完成した時などは、達成感とともにやりがいを感じています。
また、本学は、岩手県唯一の医育機関であり、特定機能病院も有しているため、若い段階からスケールの大きい仕事や新たな取り組みに携われる機会が多くあり、実際に上司や先輩職員に支えていただきながら、大きな業務をやり切った時は、大きなやりがいと自分自身の成長を感じることができました。
加えて、本学の事務局は、大きく分けて法人事務、大学事務、病院事務の3業務を担っており、部署内においても担当業務替えがあるため、経験年数が増すごとに仕事の幅が広がり、自分自身の成長につながる点も魅力です。
岩手医科大学を就職先に選んだ理由
職種や会社を選ぶ理由は様々あるかと思いますが、私は「やりがいを感じられること」、「自分の経験を活かせること」、「長く働ける環境であること」の3点を特に重視して就職活動をしていました。
実際に就職活動を通じて、多くの企業や団体を調べましたが、地元である岩手県の医学教育や地域医療を支えている本学であれば、業務にやりがいを感じることができると考えました。
また、就職活動を行っていた当時、本学は附属病院の移転事業を進めており、入職後は附属病院の移転事業のような大規模事業に関わりたい、大学で専攻していた「交通」や「都市計画」の知識も活かせると感じ、就職先に本学を選びました。
加えて、本学は、福利厚生が充実しており、長く働ける環境が整っていることも、選択を後押しする点となりました。
職場の雰囲気は?
私が所属している部署では、所管している業務の性質上、突発的に発生する業務も多くあります。そのため、幅広い知識や経験が求められる場面が多々ありますが、困ったことがあればすぐに上司や先輩職員に相談できる環境となっており、親身になって対応してくださるため、安心して業務に取り組むことができています。加えて、コミュニケーションを大切にしているため、業務の合間には和やかな会話が飛び交うこともあり、風通しのよい職場となっています。
また、同期とは配属部署が違うため、業務で関わることは少ないですが、プライベートでは定期的に交流をし、親睦を深めています。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします
就職活動において、コミュニケーションは非常に重要な要素だと思います。特に、面接やエントリーシートでは、自分のスキルや経験のアピールに加え、自分の考えを的確に伝えることが必要となるため、準備の段階から1人で抱え込まず、色んな人に相談をして、客観的な視点や意見も取り入れてみてください。
就職活動は、初めて経験することばかりで不安になることや壁にぶつかることも多いと思いますが、自分に合った環境を見つけるためにも、相手としっかりコミュニケーションを取り、納得のいく選択をしてください!
また、就職活動後は、研究やサークル活動、長期旅行など大学生活を全力で楽しんでください!ご縁があり、皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。