学務部 薬学部教務課
大学教育を支え、実りある学生生活を提供
C.A
入 職:2023年(新卒)
出 身:東北福祉大学 総合マネジメント学部 情報福祉マネジメント学科
所 属:学務部 薬学部教務課 事務係
現在の仕事内容
私の所属する薬学部教務課は、薬学部2年生から6年生および大学院の学生をサポートし、私はその中で3年生、4年生、大学院に関わる業務を担当しています。現在の仕事内容としては、授業の出欠管理、成績管理、学生の実習実施に向けての運営、薬学部に関する大学ホームページ更新作業等をしています。出欠および成績の誤りは、学生の進級に関わる上、大学としての信頼を失うことにも繋がりかねないため、欠席回数や試験の点数に誤りが生じないように常に細心の注意を払い、正確に管理することを心掛けています。学部と大学院では業務内容が全く違ってくるため、業務の違いを堪能できるおもしろさもあります。
また、薬学部教員研修会や会議の運営も担当しており、準備を進めていく中で担当の先生方と綿密にコミュニケーションをとり、当日にミスやトラブルなく研修会や会議が終えられるように努めています。
この仕事のやりがい
1人1人の学生が充実した大学生活を送れるようにサポートする部署として、真摯に日々の業務に取り組んでおります。
例えば、学生が実習で使用する手引きを分かりやすい内容で作成し、使用する期日までに確実に学生の手元に届けたとき、そしてその手引きを持って笑顔で実習先に向かう姿を見た時にとてもやりがいを感じます。
また学生および教員からお問い合わせがあり、抱えている問題や懸念を一緒に解決できた際、「ありがとう」や「とても助かりました」などの感謝の言葉を直接いただいた際もとても嬉しく思います。
年度によって様々な学生と出会うためその分対応も異なってきますが、たくさんの人と直接関わる機会が多い部署だからこそやりがいを感じることも多く、その点は教務課ならではの魅力だと感じております。
岩手医科大学を就職先に選んだ理由
大学時代のサークルやアルバイトの経験を通じて、多くの方々と密接に関わりながら仕事をしてみたいと考えておりました。その中で岩手医科大学は、教育面はもちろん、岩手の大学では特徴的な医療面にも携わり、多くの方々をサポートし、幸福感や笑顔を与えられることが魅力と感じました。
また、私自身東日本大震災を経験して、将来は生まれ育った岩手県で地元貢献できる人材となれればと考えておりました。岩手医科大学は地域医療を担う拠点として震災復興にも力を入れており、そのような体制が整備されている環境下で働いていくことにより、より一層地元に恩返しすることができることも決め手となり、就職先として選びました。
職場の雰囲気は?
私の所属している学務部は若い世代の方々が多く在籍しており、入職時からコミュニケーションをとりやすい環境にあります。上司や先輩は優しくて親切な方々ばかりですので、業務中に分からないことがあっても丁寧に教えていただけます。身を寄り添って丁寧にご指導いただける上司や先輩が多いからこそ、自分のスキルアップに繋がりやすいです。事務員だけではなく先生方とも多く関わり、特にも私が多く関わる薬学部の先生方はとても優しく、ユニークな先生が多いため会話も弾み、やり取りがとてもしやすいです。同期も多く在籍しており、悩み事や不安なことがあってもお互いに励まし合いながら乗り越えられる同期がいることは非常に心強い存在です。
また、福利厚生も充実しており、休暇も取得しやすい環境にあるため、休みの日は存分にリフレッシュできます。リフレッシュしやすい環境だからこそ、普段の業務に集中しやすく、仕事のモチベーションにも繋がっています。
就職活動中のみなさんへメッセージをお願いします
就職活動を行っていくにあたり、不安な学生がほとんどだと思います。そのような時は遠慮せず、まずは周りに相談しましょう。家族・友人・先輩・大学のゼミの先生・大学のキャリアセンター職員など情報源を持っている方はたくさんいます。自分がやりやすい方法で情報収集してみてください!
また、何から就職活動を始めていいか分からない学生も多いと思います。そのような時は、合同企業説明会に積極的に参加することをおすすめします。働いている方々から直接お話を聞くことにより、その仕事のイメージが湧きやすくなるため、新たな発見に繋がります。私も合同企業説明会に参加したことがきっかけで今の職場に出会えています。ぜひ参加してみてください!
就職活動はスムーズにいく人もいれば、なかなか思うような結果にならず苦労する人もいます。もし、失敗をしたとしても、その失敗は必ず次の経験に活きてきます。失敗を恐れず、自信を持って取り組んでみてください。皆さんが納得できる形で就活を終えられ、自信に満ち溢れる社会人生活がスタートできるように応援しています!