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地域包括ケア講座

 本講座は、“地域看護学”、“精神看護学”、“老年看護学”、という3つの領域で構成され、地域包括ケアシステムや人々の健康ニーズの変化、社会動向への機敏な対応等が重要であるという認識のもと、各講座における学修を基盤としてさらに発展的に求められる看護専門職としての専門性を構築するための教育・研究活動を行っています。
 その目的を果たすため、領域の壁を取り払い、教授2名、准教授1名(平成30年度着任予定)、特任准教授1名、講師3名、(うち1名は平成30年度着任予定、1名は平成32年度着任予定)、助教3名(うち2名は平成31年度着任予定、1名は平成32年度着任予定)、助手2名(うち1名は平成31年度着任予定)の計12名の教員が相互に連携、協力し、教育、研究、地域貢献に取り組んでいます。

教授・領域からのひとこと

<地域看護学>

野村陽子 教授

 本領域では、看護の対象となる人々が生活している場である「地域」について、地域特性と健康問題の関連性を学び、生活の場をイメージして看護が提供できる看護職、そして社会の健康課題を考えられる視野の広い看護職の育成を目指しています。具体的には、今後、増加が予測される在宅療養者への看護について学び、地域包括ケアシステムにおける看護職の役割を学修します。そして、母子保健、成人保健、高齢者保健等の保健活動の展開方法を学び、行政、産業、学校における看護職の役割を理解し、健康課題を解決するための地区診断、保健計画策定、施策化について実践的に学び、地域で活動する看護職を育てていきたいと思っています。

 

<スタッフ>

  • 教授  野村陽子
  • 講師  秋山直美
  • 講師  (平成32年度着任予定)
  • 助教  (平成31年度着任予定)
  • 助教  (平成32年度着任予定)
  • 助手  (平成31年度着任予定)
<精神看護学>

末安民生 教授

 本領域では、人間の行動や思考、感情などを対人関係のダイナミクスのなかで理解するとともに、人々がその人らしく生きることをどのように援助できるかを考えていきます。精神科病院やクリニック、デイケアにおいて治療と看護、リハビリテーションなどの実習を通じて、その場の状況や関係性をふまえた的確な観察と関与ができるように学びます。具体的には、医療施設だけではない生活の場も含めた精神疾患患者にかかわり、セルフケア能力が高められるようにその人の体験、病態や症状、生活上の問題等を統合して理解するとともに、対人関係のプロセスを通して看護援助ができることを目指します。

 

 

<スタッフ>

  • 教授    末安民生
  • 特任准教授 遠藤太
  • 講師    (平成30年度着任予定)
<老年看護学>

 本領域では、老年期にある対象および家族を総合的にとらえ看護を展開するために、アセスメント能力・問題解決能力を身に付け、個々に応じた看護を実践するとともにセルフケア能力の向上を図る看護を考えていきます。そして、治療の場から生活の場が移行し療養が必要になった高齢者を包括的に理解し、対象および家族に必要な看護を実践する能力を身につけます。さらに、医療および福祉の連携の必要性を理解し、その中での看護師の役割およびチームアプローチの必要性を学び、自立の援助や患者の QOL の向上を図る知識・技術の修得を目指します。

<スタッフ>

  • 准教授 (平成30年度着任予定)
  • 助教  (平成31年度着任予定)
  • 助手   吉田真紀

主な研究内容

<地域看護学>
  1. 看護制度の政策過程に関する研究
  2. 地域における政策提言に関する研究
  3. 持続可能なヘルスケアシステムの構築に関する研究
<精神看護学>
  1. 看護師の感情体験と援助行動に関する研究
  2. 精神障がい者の地域生活援助に関する研究
  3. 精神障がい者へのスティグマ及び倫理に関する研究
<老年看護学>
  1. 高齢者のQOLの向上とその援助に関する研究
  2. 脳血管障害の予防とその援助に関する研究
  3. レスパイトケアの在り方に関する研究