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内科学講座 [呼吸器・アレルギー・膠原病内科分野]

当分野は、呼吸器疾患・アレルギー・膠原病・心身症といった幅広い疾患を扱っている科です。呼吸を司る気道・肺は、外界からの刺激を直に受ける臓器で、様々な反応が起こります。過剰反応としてアレルギー・喘息があり、喫煙などの刺激による遺伝子の障害が蓄積されて腫瘍病変につながります。また、膠原病は免疫系が外的刺激にではなく自己の細胞に過剰に反応し障害を生じる疾患です。心身症は、細胞・臓器レベルではなく個体全体を一つに考え、個体外からの刺激への反応の問題と捉えることが出来ます。当分野では、それぞれの領域が有機的なつながり多角的に患者に対応できることを目標とします。

講座・教室からひとこと

前門戸 任 教授

前門戸 任 教授

医療が高度化し専門性が高まっていく一方、患者は様々な問題を複合的に抱えており、専門家としての狭いアプローチでは解決出来ない問題も多くあります。当科では広い領域を担当することの利点を生かし、病棟では専門グループにとらわれずに様々な疾患を受け持ち、内科一般の素養を伸ばして行くことが出来ます。技術面では呼吸器内視鏡検査やエコーガイド下腫瘍生検など最新の技術を駆使して高いレベルで行っており、それぞれの技術を習得することが出来ます。この診断技術の進歩は、最新の肺がん治療を提供することにも結びついていきます。肺がん診療においては日本だけでなく世界に発信できる質の高いレベルを目指します。すべての分野での臨床・研究を含めた若い世代の活躍に期待しています。

講座・教室の基本理念

 患者を専門性から把握しようとするのではなく、それぞれのプロブレムを的確に捉え、病態生理に着目しながら総合的に診療していく。
 各領域の専門性を生かし高いレベルで臨床を行う。
 臨床、研究を含め施設外に積極的に発信をしていく。

主な研究内容および診療内容

1. 胸部病変の気管支鏡、経皮検査による安全で迅速な診断
2. 肺がんの診断と治療 化学療法、分子標的薬、免疫療法の適切な選択と治療
3. 肺炎および気道感染症の診断と治療
4. 気管支喘息とCOPDの診断と治療
5. 間質性肺炎の診断と治療
6. 膠原病の診断と治療
7. 心身症の診断と治療