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皮膚科学講座

皮膚科学講座では、皮膚、可視粘膜および付属器の構造と機能、さらに皮膚疾患およびその治療について学びます。皮膚疾患を①徴候と症状、②皮疹と病理学的所見、③原因、④治療に分類して考えます。皮膚疾患は非常に種類が多く、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー性皮膚疾患、膠原病、水疱症、角化症、色素異常症、良性腫瘍、悪性腫瘍、感染症、全身と皮膚等がありますがそれらを系統立てて学びます。

講座・教室からひとこと

天野 博雄 教授

天野 博雄 教授

皮膚は外界と接し、体の内部を守る役目を果たしている人体最大の臓器です。皮膚疾患は、眼で見て病変が確認できるという特徴があります。そして、内科的な炎症性皮膚疾患と外科領域である腫瘍性疾患の両者に携わっています。病変を眼で見て、触診して、時には皮膚生検をして病理組織を見ることで、皮膚病変の診断をして治療を行います。治療は外用、内服療法から手術、化学療法まで様々です。見てわかるために治療効果も一目瞭然です。

講座・教室の基本理念

臨床の教室ですので、まず臨床能力の育成・向上が基本です。ある程度、臨床ができるようになると、疾患や発症機序の疑問(なぜこのような臨床症状なのだろう、原因は?)が生まれていきます。臨床で生じた疑問を基礎に研究を行い、疑問を解決するような作業を行っていきます。

主な研究内容および診療内容

<診療>

    1.  アトピー性皮膚炎・接触皮膚炎・湿疹
    2.  白癬、真菌症、皮膚感染症
    3.  強皮症、皮膚筋炎、全身性エリテマトーデスなどの発疹を有する膠原病
    4.  炎症性角化症
    5.  脱毛症
    6.  皮膚良性腫瘍、皮膚悪性腫瘍
    7.  しみ、しわ、爪矯正、にきび、ピーリングなどの美容皮膚科

<研究>

    1. 悪性黒色腫の転移機序
    2. 正常色素細胞の運動能と色素再生機序
    3. 皮膚悪性腫瘍の癌抑制遺伝子蛋白の表出異常
    4. アトピー性皮膚炎の発症・ストレスとの関係
    5. 乾癬の発症機序