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病理学講座 [病態解析学分野]

病理学は病気の本態、病因およびその成り立ちの究明し、予防や治療の基盤を確立する学問であり、臨床医学とはきわめて密接な関連をもっています。病理学総論では病気の基本概念を学び、口腔病理学ではさまざまな口腔領域の疾患の本態、ならびにそれらと臨床歯科医学との関連を学びます。

講座・教室からひとこと

武田泰典 教授

武田泰典 教授

講座の開設は東北・北海道地区に本学に初の歯学部が創設された昭和40年に遡ります。当講座の役割は病理学の教育と研究が主体ですが、臨床各科の病理診断を担当しています。
学生の教育では主に歯学部3学年の病理学の講義、実習ならびに演習を担当しています。また、全ての学年の統合講義、総合講義なども担当し、さらにコデンタル・コメデイカルスタッフの教育も行っています。研究は以下に記載したようなテーマでおこなっています。他講座の大学院生ならびに医局員の方々も自由に出入りして各課題の研究にあたっています。病理診断は附属病院病理診断科の業務として、主に歯科診療センター各科から依頼された検体の診断にあたっており、臨床の一翼を担っています。また、外部施設からの病理診断の依頼や、病理診断に関するコンサルテーションも受け入れています。

講座・教室の基本理念

人体の疾患に関する病理学的概念と口腔領域における疾病の原因、病態およびこれらと関連ある全身性疾患などを、講義、標本観察、組織実習などによって教授し、臨床歯科医学の基本的概念を総合的に修得させます。なお、教育や研究は組織としてのチームワークで行なわれるべきものであり、独自性を尊重しながら、協調性をも備わったスタッフで構成されなければなりません。

主な研究内容および診療内容

  1. 歯原性腫瘍の増殖と組織型の発現機構に関する研究
  2. 唾液腺の腫瘍および非腫瘍性病変の病理診断に関する研究
  3. 顎関節疾患の病因に関する研究
  4. 癌の生物学的動態に関する研究
  5. 口腔粘膜病変の組織発生と病態解明に関する研究
  6. 口腔病変における血管形成に関する研究
  7. 骨創治癒に関する研究
  8. 臨床科としての顎顔面・口腔領域の病理診断