歯学部改革プロジェクト
歯学部改革プロジェクト
現在歯学部では、ハーバード大学と正式な覚書を締結し、歯学部改革プロジェクトを進行しております。この改革は、ハーバード大学の教育システムの概念と形式を導入し、岩手医科大学歯学部としての新しい教育システムを構築することにより、教育、臨床における将来のリーダーを育成する事を目的としております。
本プロジェクトは、ハーバード大学と共同でその推移を分析し、修正・改善していきます。
Harvard School of Dental Medicine(HSDM)のシステムを導入した教育の充実化
歯学部では、「医歯薬連携」の教育を推進しているだけではなく、海外の大学とも教育連携を行っています。平成23年度よりHarvard大学のシステムを導入し、充実した教育が行われています。
充実した教育内容
●第1、2学年次では医歯薬連携による広い視野での学習が行われます。
●第3、4学年次の臨床科目の統合により、歯科臨床の流れに添った講義や実習が行われます。
●歯科医療センター外来での早期からの臨床基礎実習が行われます。
●第5学年次の臨床実習の後半からHSDMでのExternshipも可能です。
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学年の垣根を越えた、若さ溢れるSociety system の採用
Society systemは、学生と教員および学生同士の意思疎通を円滑にし、学習への取り組みや卒業後の進路など、学生生活の様々な問題の解決を図ることを目的としています。 歯学部1~6年の各学年10名程度を基準としたSocietyを作り、各Societyに2人の担当教員(Tutor)がいます。このsystemの採用によって、個々の学生を総括的にサポートすることができます。
Society systemはハーバード大学医学部・歯学部で長年にわたり実施され、大きな教育効果が確認されています。
Society systemの役割
担当教員(Tutor)からのメッセージ!!(PDFファイル)
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実践に対応した臨床教育
(現在作成中です)
親身の国家試験対策
6年時の国家試験対策カリキュラムを今年度から大幅に変更いたしました。国家試験の傾向のみならず年7回程度行われる模擬試験の結果を解析、さらに定期的に行われる学生からのアンケート結果から迅速に学生のニーズを講義にフィードバックできるシステムが構築されております。また5階のフロアーには全6年生が自習できるスペースを確保、教員も常駐しきめ細かい指導を行っております。単に勉強の指導だけでは無く、細かい間隔で教員と目標設定や学習スタイル等の面談を行い、全面的な国家試験受験までのサポートを行っております。
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世界をリードする最先端の研究
最先端の細胞治療を開発して未来医療を実現させよう!
生化学講座 細胞情報科学分野 石崎 明
私たちは、皆さんの体を病気やけがから守る臓器幹細胞に関する研究をしています。特に、手や足の骨の中にある骨髄という部屋に生きている間葉系幹細胞mesenchymalstem cell(MSC)の働きを解明しようと研究しています。このMSCは、皆さんが病気やけがになった時、骨髄からはるばると体が壊れた所まで血液の中を泳ぎながらやって来て、壊れた所を治してくれる万能細胞として期待されていますが、どのようなしくみで体中の壊れた部分に到達するのかがわかっていません。そこで、図のような特別な全身強赤色蛍光発現マウスの骨髄から光るMSCを取り出し、別のマウスに移植した後の細胞の動きを赤色蛍光で追うと共に、どのようにしてこの細胞が病気やけがを治すのかを研究しています。この研究により、どのような工夫をすれば、皆さんの骨の中に住んでいる万能細胞MSCの能力を最大限に引き出せるかがわかり、病気やけがを克服する自然治癒能力を最大限にアップすることができます。皆さんも、ぜひ一緒に未来の細胞治療を実現させましょう。また、スポーツ医療にも興味があり、夢の靭帯(じんたい)再生医療開発にも取り組んでいますので、ぜひこちらのページも覗いてみてください。(夢ナビサイトへのリンク)

図1 赤色蛍光強発現TGマウス(東海大学医学部 大塚正人博士より供与) 左側が「tdTomato(赤色蛍光)強発現マウス」、右側が「WT(普通)マウス」

図2 赤色蛍光強発現TGマウス骨髄由来MSC
活発なクラブ活動
医療系学部のクラブ活動は、それぞれの学部が6年制であり最終学年には国家試験という関門があるために、インカレや学園祭を目標とする4年制大学のクラブ活動とは多少異なります。医療系学部では、夏休みが他学部より短く、進級判定が学年制でありますし、休講はほとんどありません。また、解剖学や生理学に代表される基礎実習や、学年が進んでから行われる臨床実習もあります。そのため平日にクラブ活動をするのは、夕方か早朝の基礎的なトレーニングが主となりまして、本格的な活動は土日と夏休み・春休みぐらいしかありません。医療系学部のクラブ活動はこのような環境のもとで行われますので、同じ境遇にある学生だけの大会、すなわち東日本医科学生総合体育大会(医学部)や全日本歯科学生総合体育大会(歯学部)、北日本医科学生体育大会(医歯薬学部)に標準を合わせ、活動を行っております。
歯学部学生のみが参加できる全日本歯科学生総合体育大会は、全国の歯科大学が参加している大きな大会です。2011年度の我が歯学部における全日本歯科学生総合体育大会の成績は、以下に示す通り上位成績をおさめました。また、東北地区医科歯科学生スキー大会では歯学部の佐々木彩さんが3連覇しましたことが特筆されます。
体育系および文化系のクラブ活動は、医歯薬学部と岩手医科大学医療専門学校が一緒になって活動するのが本学の伝統的なスタイルです。卒業後は各地で活躍する医療人となりますが、クラブ活動を共にした仲間は、学部間を越えいつまでも先輩・後輩として交流があります。みなさんも、歯学部に入りましたらぜひクラブに入部し、楽しい学生生活を送ることを望みます。どのようなクラブがあるかは、大学HP(キャンバスライフ学友会)を参照してください。
You Tubeには、スキー部と水泳部の紹介ビデオがありますよ。
第43回全日本歯科学生総合体育大会成績
| 種 目 | 成 績 | 氏名(学年) | |
| 弓 道 | 男子個人 | 優 勝 | 櫻井龍介(5年) |
| 剣 道 | 男子団体 | 優 勝 | |
| 男子個人(二段以上) | 優 勝 | 阿部倫一郎(3年) | |
| 男子個人(無初段) | 第3位 | 星 眞太郎(2年) | |
| 女子団体 | 準優勝 | ||
| 女子個人 | 優 勝 | 管 美和子(1年) | |
| 女子個人 | 第3位 | 五十嵐久美(5年) | |
| ゴルフ | 男子ダブルス | 優 勝 | |
| 男子個人 | 第3位 | 竹澤 瞬(6年) | |
| 水 泳 | 男子100Mバタフライ | 第3位 | 荒川知也(4年) |
| 男子50Mバタフライ | 第3位 | 荒川知也(4年) | |
| 卓 球 | 女子シングルス | 第3位 | 佐々木章子(4年) |
| 軟式テニス | 女子団体 | 第3位 | |
| 陸上競技 | 男子走り高跳び | 準優勝 | 佐藤龍之介(3年) |
海外での特別臨床実習
今回の改革で新設されたOffice of Global and Community Healthは、国内外でのoral healthの向上、維持をめざすものです。岩手医科大学歯学部の教員や学を対象に、種々の福祉活動プログラムを提供します。これまで本学歯学部では、第5学年の高次臨床実習として海外の大学への研修や職員によるアジア諸国への医療協力などの海外活動の実績があります。今後はこれらをさらに発展させ、国際的な視野を持つ人材の育成に努めたいと思います。
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What’s new !
■ Harvard大学 Research Dayで発表しました
2012年4月10日に、今年歯学部大学院を修了した3名の先生が、Harvard大学 Student Research Dayで発表しました。Harvard大学では大学院博士課程、修士課程そして学部の学生に対して、課程修了あるいは学部卒業までに研究成果の発表を義務付けています。
■ 第73回岩手医科大学歯学会
ハーバード大学歯学部:永井茂美先生の特別講演開催
去る平成24年2月25日に岩手医科大学歯学会第73回例会を開催しました。今回は、「歯学部改革・2012年」と題し、ハーバード大学歯学部准教授・本学学長顧問である永井茂美先生に特別講演をして頂きました。講演の内容は、岩手型・診療参加型臨床教育システムの再構築による質の高い高度先進歯科医療の提供、かつ将来のリーダーとなる歯科医師の育成について、さらには欧米の最先端医療に至るまで話してくださいました。
当日は年長者から若手歯科医師、スタッフなど、会場は立ち見が出るほどの盛況で、多くの人々が永井先生の講演に感銘を受け、また特に若手歯科医師は意欲がかきたてられたものと思います。
特別講演会に引き続き、「インプラントの安心・安全とこれからの臨床教育」というテーマでシンポジウムが開催されました。
■ 平成23年度第5学年ケースプレゼンテーション優秀者発表会
去る平成24年1月26日に、初のケースプレゼンテーション優秀者発表会が開催されました。ケースプレゼンテーションは、臨床実習を通して歯科医療を実践するための知識・技術および思考力を身につけることを目標とし、5年生のすべての学生が取り組みました。学生はひとつの症例を通して、多くのことを学ぶことが出来たと思います。
▽今年度の優秀者は下記の6名です(『』内は演題名)。
酒井くみ子さん
『嘔吐反射を考慮した咬合の回復』
深澤翔太さん
『欠損部放置により咬合が変化した症例』
佐藤 優さん
『咬合挙上を必要とした下顎両側遊離端欠損症例』
竹本 宣さん
『ブラキシズム患者に対する補綴治療』
井上 学さん
『歯髄・根尖歯周組織疾患の診断と処置』
村島直道さん
『咬合調整の繰り返しによる咬合の不安定化を招いた症例』
※順不同
6名の皆さん、おめでとうございます!!




























