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生物学科

広く比較生物学的観点からヒトの特徴を考え,個体と集団および生態系の維持・調節の仕組みを学ぶとともに,生体膜の構造と機能や,遺伝情報の連続性と多様性の保証,その発現の仕組みなどを学び,医・歯・薬学の道を進む準備をします。さらに,生物の構造や機能を自ら確かめることにより,観察力,理解力,科学的思考力および表現力を養い,パソコンを利用したデータ解析やプレゼンテーション技術などの習得にも取り組みます。また,高校生物未履修者への配慮もしています。

講座・教室からひとこと

松政正俊 教授

松政正俊 教授

教養教育では,医・歯・薬学を学ぶための基礎を固めるとともに,異なる学問の世界を出来るだけ深く知り,視野を広げつつ考えを深めることが肝要です。自然科学分野でも,この両面の役割が期待されます。このような理由から,本学科でも異なる専門分野のスタッフを置いています。このことは,研究面では必ずしも効率的ではありませんが,学内外の共同研究等による広がりを心がけることによって補っています。研究に没頭している姿や研究の楽しさを示し,知の世界へ誘うこともまた,大学での初年次教育の大切な役割だと思われます。また,生命科学は急速に発展し,膨大な知識が集積されてきています。そのような膨大な知識・データを利用するためには,それらを適正に評価して選別し,関連づけるための考える力を養うことが大切です。そのため,実験・実習での討論を重視するとともに,「問題基盤型学習」にも積極的に参画しています。

講座・教室の基本理念

生物学は生命現象を扱う自然科学の一分野であるが,原子・分子から細胞,組織,個体,さらには個体群や生態系まで極めて多様な対象を,他の自然科学や人文・社会科学的手法も取り入れて探求する総合科学でもある。個体よりもミクロなレベルから集団や環境を含めたマクロなレベルまで,広範な現象の生物学的理解は,ヒトを対象とする生命科学である医・歯・薬学の専門課程を十分に学ぶための基礎となる。
本学科では,医・歯・薬学の道を進むために必要不可欠な知識を身につけるとともに,生命現象の理解に要求される科学的な思考力を養う。

主な研究内容

  1. 水生生物の生息環境とイオン透過性上皮の機能形態
  2. 岩手県における法昆虫学の実務的解析
  3. 水界生態系における群集構造と物質循環の空間変異
  4. 量的形質の変異に対する生態的要因の解析
  5. 鳥類を対象とした行動生態学・群集生態学