自然災害、大規模事故等の発生により要救助者・避難者が大量に発生した場合に、発生直後から中長期にわたって適切に医療を提供するためには、医療従事者、救助関係者、行政職員の密な連携及び災害医療に係る実践力の強化が必要となります。
これら災害医療・救急救助に携わる人材の育成・強化を目的とした研修を開催致しております。
本研修では岩手県内の各種災害医療支援チームにおける業務調整員としての役割や、情報収集の手法・伝達手段の習得を目的としています。
研修内容 |
東日本大震災の教訓を踏まえ、通信の確保、広域災害救急医療情報システム(EMIS)や 記録といった災害医療活動を円滑に行うために必要なロジスティクスの基本を習得するための講義と実習を行います。 講義|災害対策本部とロジスティクス 講義|保健医療活動チームにおけるロジスティクスについて 実習|広域災害救急医療情報システム(EMIS) 実習|J-SPEED 実習|衛星携帯電話実習 実習|記録実習 |
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開催日程 | 令和6年1月15日(月)10:00~17:00 |
開催場所 | 災害時地域医療支援教育センター(岩手医科大学矢巾キャンパス) |
受講対象 | 職種は問わない(岩手県内に勤務されている方) |
受講定員 |
30名 ※締切後1週間以内に受講の可否について通知致します。(先着順ではありません) |
参加費用 | 無料 ※但し、会場までの交通費、昼食代は受講者負担となります。 |
備 考 |
【研修にご持参いただく物(個人)】
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問合せ先 |
岩手医科大学 災害時地域医療支援教育センター 〒028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通一丁目1-1 Eメール|saigai@j.iwate-med.ac.jp 電 話 |019-651-5110(内線5576) FAX |019-611-0876(直通) |
令和5年度の受講申し込みは終了致しました。