Home研修情報>災害医療コーディネーター養成研修

研修の概要

自然災害、大規模事故等の発生により要救助者・避難者が大量に発生した場合に、発生直後から中長期にわたって適切に医療を提供するためには、医療従事者、救助関係者、行政職員の密な連携及び災害医療に係る実践力の強化が必要となります。 これら災害医療・救急救助に携わる人材の育成・強化を目的とした研修を開催致しております。

岩手県から委嘱された災害医療コーディネーターと、行政機関の保健医療担当者を対象とした研修です。災害医療コーディネーターとしてのスキルアップを図ることを目的とします。
平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の対応、災害医療の先進地の取組等を踏まえ、災害医療概論、災害時における行政の仕組みに関する内容の他、災害医療コーディネーターの役割を理解し、医療救護班や関係機関との調整手法を習得します。

今後の研修予定
研修内容 平成23年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の対応、災害医療の先進地の取組等を踏まえ、災害医療概論、災害時における行政の仕組みに関する内容の他、災害医療コーディネーターの役割を理解し、医療救護班や関係機関との調整手法を習得することを目的とします。
【研修プログラム】
  1. 講義|災害医療コーディネーターとは
  2. 講義|災害関連法規と災害時公衆衛生活動
  3. 講義|熊本地震支援 ~ADROでの活動~ 医療と保健の連携
  4. 講義|近年の災害医療対応緊急報告(仮)
  5. 講義|保健医療福祉調整本部について
  6. 講義|保健医療福祉調整本部支援チームについて(仮)
  7. 演習|広域災害・救急医療情報システム(EMIS)
  8. 演習|J-speedについて
  9. 実習|災害情報整理分析シミュレーション(DIAS)
開催日程 令和5年12月3日(日) 9:45~17:20
開催場所 災害時地域医療支援教育センター(岩手医科大学矢巾キャンパス)
受講対象 岩手県の委嘱を受けた災害医療コーディネーターおよび
災害時に災害医療コーディネーターと協力し、医療救護班などの活動調整業務を行う
行政の保健医療担当職員など
参加費用 無料
※但し、会場までの旅費・宿泊費等は受講者負担とします。
備  考 研修に際しては以下の物をご持参ください。
  1. 岩手県から各機関に付与されているEMISの機関コードとパスワード
  2. インターネット接続可能なノートパソコンまたはタブレット端末
    ※研修会場では無線LANに接続可能ですが、所属機関でモバイルWi-Fiルーター等の
     インターネット接続機器をお持ちであればご持参願います。
    ※パソコン等の持参が難しい場合、事前にお問合せください。
車でお越しの際は、災害時地域医療支援教育センター前駐車場(無料)をお使いください。
問合せ先 災害時地域医療支援教育センター
〒028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通1丁目1-1
Eメール|saigai@j.iwate-med.ac.jp
電  話|019-651-5110(内線 5567、5576、5564)
FAX |019-611-0876(直通)

受講申込について

【災害医療コーディネーターの方】
「参加確認票」に必要事項をご記入の上、出欠に関わらず必ずご提出をお願いいたします。
 提出期限:令和5年11月10日(金)17:00迄

【災害医療コーディネーター以外の方】
「受講申込書」に必要事項をご記入の上、メール(またはFAX)でお申し込み下さい。
 申込締切:令和5年11月10日(金)17:00迄

受講申込先

岩手医科大学 災害時地域医療支援教育センター
 Eメール|saigai@j.iwate-med.ac.jp
メールの受領後にsaigai@j.iwate-med.ac.jpより『受講申込受付完了のお知らせ』を、ご登録いただいたメールアドレス宛に送付いたします。 そのメールの受領を持って受付完了となりますので、もしメールが届かない場合は、上記のお問合せ先までご連絡下さい。

受講申込に際しての注意事項

  • 携帯電話キャリアのメールアドレス(@docomo.co.jp、@au.com、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp等)をご登録された場合、こちらからのメールを受け取れるように設定していただくか、gmailやyahoo!メールなどご利用をご検討下さい。研修に際してのお知らせなどを添付して送付する場合がございます。
  • 研修の日程・内容は変更になる場合がございます。
  • 今後の感染拡大の状況によっては、内容の変更や延期・中止とさせて頂く場合があることをご承知ください。
過去の研修について
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