Home研修情報>岩手DMAT隊員養成研修

研修の概要

自然災害、大規模事故等の発生により要救助者・避難者が大量に発生した場合に、発生直後から中長期にわたって適切に医療を提供するためには、医療従事者、救助関係者、行政職員の密な連携及び災害医療に係る実践力の強化が必要となります。 これら災害医療・救急救助に携わる人材の育成・強化を目的とした研修を開催致しております。

災害急性期(発災後48時間以内)における被災地内での医療の確保を図るため、救出・救助部門と連携して可及的速やかに活動するための機動性を持った災害派遣医療チーム(Disaster Medical Assistance Team 以下「DMAT」という)の隊員養成研修です。
岩手DMAT隊員養成研修では、岩手県内における局地災害において傷病者に対する救命処置などの活動が的確に行えるよう知識・技能を修得するために実施し、本研修を修了した方には岩手県より修了証が交付されます。

今後の研修予定
研修内容 岩手県内における局所災害において、傷病者に対する救命処置などの活動を的確に行える岩手DAMT隊員としての知識・技能を習得するための養成研修です。
DMATの意義、CSCATTT、情報通信、トリアージ、救護所運営などについて講義・演習を行います。
開催日時 令和5年10月19日(木)9:00~17:55
       20日(金)9:00~16:40
開催場所 災害時地域医療支援教育センター(岩手医科大学矢巾キャンパス)
受講対象 岩手県内の災害拠点病院および二次救急病院に所属する医師・看護師・救急救命士・事務員等で構成する3名以上を1チームとしたチーム参加を原則とします。
ただし、チーム受講を終了している病院については、個人受講できるものとします。
受講定員 15名程度
※締切後1~2週間程度を目処に受講の可否について通知いたします(先着順ではありません)
参加費用 無料
※但し、会場までの交通費および宿泊費は受講者負担となります。
備考
  • 所定の研修を受講した方には、岩手県が修了証を発行します。
    所属病院から岩手県へ登録手続きを行い岩手DMAT隊員として登録されます。
  • 本研修を修了した方は、厚生労働省主催による2.5日間の日本DMAT隊員養成研修を修了することで日本DMAT隊員として厚生労働省に登録されます。
    (但し、災害拠点病院に勤務される方に限ります)
  • 研修に必要な装備・資機材については、受講決定後に別途ご連絡いたします。
問合せ先 岩手医科大学災害時地域医療支援教育センター
〒028-3694 岩手県紫波郡矢巾町医大通1丁目1-1
 Tel. 019-651-5110(内線5576,5564)
 FAX. 019-611-0876(直通)
 Mail. saigai@j.iwate-med.ac.jp

受講申し込みについて

令和5年度の受講申し込みは終了致しました。

過去の研修について