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先端脳機能診断学

講座・分野紹介

「脳」は未知の領域が多いことから、研究が活発におこなわれており、21世紀は脳の世紀とも言われています。また、高齢者の多い東北地方では、認知症や脳血管障害は大きな社会問題になっています。この分野は、分子~細胞~組織、更には個体レベルで脳と神経を科学する融合領域です。旧来の専門領域の枠を超えて、多面的に脳機能を評価し、診断と予後予測ができる医療人育成を目指しています。そのため、基礎医学と臨床医学の指導者がさまざまなアドバイスを与え、研究を進めることが可能な機構となっています。

主な研究内容

もともとは、平成11年度にスタートした私立大学等学術研究高度化推進事業ハイテクリサーチセンターが基盤となっています。おもに、1)神経組織の細胞内シグナル伝達機構の研究、2)脳血管障害あるいは病原体による神経の組織修復に関するサイトカイン、増殖因子の関与、グリア細胞白質内移植による修復的治療の研究、3)超高磁場MRIやPET等を用いた神経系の加齢、変性、再生に関する研究、4)神経再生・変性研究などを行ってきました。中心に据えられたのが、レーザー顕微鏡や2光子顕微鏡によるバイオイメージングと超高磁場MRI装置による生体イメージングであり、これまで多くの英文原著を発表してきました。平成21年度から、新たに戦略的研究基盤形成支援事業に選定され、現在、新キャンパスの7TMRIも順調に稼働しており、今後の一層の展開が望まれます。超高磁場MRI装置で、線維連絡もはっきりとわかるようになりましたが、単なる高精細の画像を提供するだけではなく、質的変化を捉えることも可能です。これからは、生体レベルの分子イメージングと顕微鏡を使ったライブセルイメージングの融合を目指しています。先端脳機能診断学

学生へのメッセージ

現在社会的に求められている医療人は、視野が広く多方面にわたる深い専門知識を有する人です。この融合領域で、いろんな可能性にチャレンジしてみませんか。