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「口臭の原因物質である硫化水素」を産生する酵素の立体構造と反応機構を解明

岩手医科大学薬学部、琉球大学理学部および愛知学院大学歯学部からなる研究グループは、歯周病に起因する口臭の原因物質である硫化水素を産生する酵素の立体構造と反応機構を詳細に解明しました。この成果を含む一連の研究は、歯周病菌における硫化水素産生機構の理解につながるとともに、新たな洗口液成分開発への貢献が期待されます。
本研究の成果は、平成30年2月16日に英国科学誌Biochemical Journalに掲載されました。

→ 資料はこちら【PDF】

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座 助教
毛塚 雄一郎(けづか ゆういちろう)
電話:019-651-5110(内線5282)