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岩手医科大学附属病院ドクターヘリ基地ヘリポートが落成しました

 本学は岩手県よりドクターヘリ導入促進事業の協力依頼を受け、かねてより事業を進めてまいりましたが、3月30日(金)に「岩手医科大学附属病院ドクターヘリ基地ヘリポート」が落成の運びとなりました。
 同日午前9時30分からは、建設地内(矢巾キャンパス附属病院移転用地)において落成セレモニーが挙行され、大学関係者や岩手県、矢巾町、施工業者など約70名にご出席いただき、施設の落成を祝いました。セレモニーでは、岩手県知事と小川理事長からのご挨拶に続き、本事業に対して多大なるご厚志のお申し出をいただいたJA共済連岩手様と野村證券株式会社様から小川理事長へ目録が手渡されました。
 昨年の大災害に際しても、全国から飛来したドクターヘリが患者さんや孤立した被災者、医療支援チームの搬送活動に大きく貢献しましたが、慢性的な医師不足と医療過疎が進む本県において、短時間の広域搬送を可能とするドクターヘリの導入は救急医療の福音となるものであり、救命率の向上が期待されます。

 
 

 

 

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