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【学長メッセージ】東北地方太平洋沖地震について(第1報)



 東北地方太平洋沖地震により被災された多くの方々に心からお見舞いを申し上げます。
この度の地震に際しましては、全国の皆様からご心配、お励ましなど頂き、職員一同大変励まされ、勇気を頂いております。
 歴史的巨大地震であったにもかかわらず、幸いにも内陸地区では建物と人的損傷はわずかであり、岩手医科大学附属病院として特定機能病院、基幹災害拠点病院、高度救命救急センター機能は健在です。
 TV新聞等で報道されておりますように、岩手県沿岸部は壊滅的打撃を受け、多くの方がお亡くなりになり、さらに多数の被災した方々は避難所生活を余儀なくされております。
 また、医療供給体制も、救命救急医療から、避難所における慢性疾患治療、健康管理、衛生管理による二次災害予防に移りつつあります。岩手医科大学災害対策本部としてはこの様な求められる災害応援としての医療供給体制の変化に順次対応し、避難所診療、地域病院支援体制を構築して最大限の対応を致しております。
 一方、現時点での最も大きな問題は、全県でエネルギー(ガソリン、重油)が枯渇している事です。医療チーム派遣、病院機能維持にも影響して来ております。また、医薬品、医療材料も不足して来ており、政府の迅速かつ適切な対応を切にお願いする次第です。
 未曾有の大災害に際し、一刻も早い復興に向けて大学一丸となって取り組んでおりますので、皆様には特段のご支援を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

 

                                                   平成23年3月15日 
                                                     岩手医科大学 学長  小川 彰