安心・安全への取り組み
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医療安全対策

 当院は、患者さまが安心して医療が受けられるように、エラー(間違い)を誘発しない環境を整備し、医療の質が向上するように日々努力をしています。そのため、患者さまやご家族の方々にも事故防止対策への協力をお願いしております。

【今期の重点医療安全対策(H21.10月~H22.3)】


【当院では以下に示すような考え方で事故防止対策に努めております】

「人は間違いを起こす」ことを前提に、間違いを誘発しない環境や間違いが事故に発展しないシステムを組織全体で整備する。
各部署で自主的に仕事内容を見直し事故につながらないように業務改善をする。
全職員が対等な立場で医療安全に取り組む環境を整備する。
患者さまとの信頼関係を構築し、患者さまと医療従事者との対等な関係を基盤とする「患者さま中心の医療」の実現を図る。

【事故防止対策として】

(1)インシデント(ヒヤリ・ハット事例)・アクシデント報告

 日常診療の現場で患者さまに被害を及ぼすことはなかったが、「ひやり」としたり「はっと」したりした経験を報告してもらい、分析・検討を加えて再発防止のための改善策を組織全体で共有し、大きな事故に至らないようにしております。

(2)薬や注射薬の誤薬と患者さまの誤認を防ぐために

 患者さまに注射やお薬等を間違わないように、患者さまの名前、薬の種類・投与量・時間等を看護師2人以上で確認(ダブルチェック)してから実施しております。患者さまにおかれましてもお気付きの点がございましたら看護師等へお知らせください。 また、患者さまをまちがわないようにするために、採血、点滴、投薬、レントゲン撮影等患者さまの確認が必要なすべての場面において、患者さまから病院スタッフにお名前を名乗っていただいております。

安全は名前から 当院では何度もお名前を確認させていただきます。
フルネームでお答えいただければとても助かります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
5つのRを使って
ダブルチェック
しています
(1)正しい患者さまか
Right Patient)
(2)正しい薬剤か
Right Drug)
(3)正しい量か
Right Dose)
(4)正しい方法か
Right Route)
(5)正しい時刻か
Right Time)

(3)転倒・転落を防ぐために

 病院での生活は、生活習慣の変化や、病気や治療による体力低下、運動機能障害、お薬の作用等により、思いがけない転倒・転落事故が起こる事があります。当院では、生活環境を整備するとともに、チェック表を用いた患者さまの状態把握、危険度に合わせた予防策の検討を行いながら転倒・転落の予防をし、安全で快適な入院生活を送っていただくように努めております。また、さらに安全性を高めるため、患者さまご本人ならびにご家族の方にも予防ケアに協力していただき、病院スタッフと共に話し合い転倒・転落防止策を実施する事が重要と考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

転倒・転落を
防ぐための
注意点
  • 履物は普段はきなれたもの、滑らない物をご用意願います。
  • トイレや浴室での起立時、ベッドから降りる時はゆっくりと行動しましょう。
  • 病気や治療等でベッドの上で過ごす期間が長くなると、筋力低下や運動機能障害を来すことがあります。大丈夫と思っても足に力が入らなかったり、ふらつくことがありますので遠慮なく、看護師を呼んでください。
  • 睡眠薬の服用後は眠気やふらつく事がありますので、服用前に必ずトイレや用事は済ませておきましょう。

(4)Sマークについて

 当院では患者さまが安心して高度な医療が受けられる医療機関として努力しております。
 医療安全の質の向上を図るため定期的に講習会を開催し、職員一丸となって取り組んでおります。ネームプレートに「Sマーク」のシールを貼っている職員は、講習会に参加し、積極的に医療安全に取り組んでいる職員であることを示しております。

(5)身体抑制について

 入院中の治療や処置をはじめ、入院生活中に生命に重大な危険の恐れがあると判断した場合、患者さまの安全を守るために、一時的に安全帯や抑制筒、ベッド柵等により患者さまの身体を抑制させていただくことがあります。患者さまやご家族の方々への十分な説明と同意を得てから実施しておりますが、同意後も申し出により可能な限り拘束を解除いたします。身体拘束はあくまでも緊急時、一時的な方法であり状態が改善すれば中止いたします。

身体抑制について
  • 意識障害、興奮があり身辺の危険を予知できない。
  • 転倒・転落の恐れがある不安定な体動や点滴やチューブ類抜去の危険行動がある。
  • 治療上の必要な姿勢が保てない。
  • 生命または身体を保護するために緊急やむを得ない場合。