〒020-8505 岩手県盛岡市内丸19-1
019-651-5111(内線3531)
初期研修

研修プログラムの特長
4.大学病院ならではの指導・養成力

 

多彩な診療科を有し、研修医が経験できる症例も多岐にわたっています。
高い指導力と養成力を持つ専門医が揃った大学病院ならではの環境は、先進医療を修得するにふさわしい場と言えます。

アレコレ学べる
豊富な診療科

総合病院ならではの幅広い診療科での研修

総合病院として48の標榜診療科を誇ります。地域の拠点病院という岩手医科大学附属病院の選択肢の多い研修を繰り返すことで、自分にあったキャリアを見つけることができます。

特定機能病院として高度な先進医療を実践

当院は特定機能病院として高度な先進医療を実践しています。また、都道府県がん診療連携拠点病院や治験拠点医療機関、エイズ治療中核拠点病院等の指定を受けており、岩手県内はもちろん北東北における地域医療の拠点として医療の発展・充実を図っています。

様々な診療科の
専門医が揃っている

各科は経験豊かな多くの専門医

様々な診療科の専門医が揃っていて、きめ細かい指導を受けることのできる体制と、診療科の枠を超えた全病院的指導体制を築いています。

バックアップする指導医が多彩

縺昴・莉・_JYU_8157バックアップする指導医がたくさんいますので、常に自己判断ではなく上級医と相談して実施しています。幅広く研修したい人にも、深く研修したいという人にも有意義な仕組みになっています。

大学病院ならではの
最先端医療

「医・歯・薬」の連携という独自の最先端医療

基礎・臨床、医学・歯学・薬学を横断的・学際的に結ぶ様々な先端的な研究がなされ、「医・歯・薬」の連携という独自の最先端医療の可能性を切り拓いています。大学病院ならではの最先端の高度医療の研修ができます。

先端技術による医療現場の進化を体験

講座横断的・学際的共同研究の拠点として「医歯薬総合研究所」を平成23年に創設しています。「超高磁場7テスラMRI」を機軸とした脳血管・神経・精神疾患の病態解明のための画像診断技術や臨床疫学研究、老年疾病や悪性腫瘍克服のためトランスレーショナル・リサーチ分野など、様々な領域での実績を体感できます。

また、附属施設として開設された「PET・リニアック先端医療センター」では、ポジトロン断層法検査(PET)と直線加速器(リニアック)による外照射放射線治療を実施する最新鋭システムが併置され、がん治療において大きな威力を発揮しています。

Common Diseaseから専門的な疾患まで
豊富な症例

プライマリ・ケアから専門医療までトータルに学べるカリキュラム

プライマリ・ケアから高度で専門的な医療まで幅広く経験することができます。大学病院ならではの各種カンファランス、 セミナー、講演会等、多彩な教育プログラムが用意され、幅広く知識を深めることができます。

難易度の高い手術症例に関わることができる

大学病院での研修のさらなる特徴としてあげられるのは、一般病院では診られない症例を経験できるということです。将来難易度が高く、専門性が求められる疾患に遭遇した時に役に立ちます。

合併症症例など診療科間の連携を学ぶ場

複数科による診断と治療を必要とする症例、科を横断して対処が必要な合併症症例など、高度な臨床判断を要する事例も研修できます。広い意味でのチーム医療の経験も得られます。

認定を受けている先進医療

  1. ●パクリタキセル静脈内投与及びカルボプラチン腹腔内投与の併用療法 上皮性卵巣がん、卵管がん
    又は原発性腹膜がん
  2. ●術後のホルモン療法及びS-1内服投与の併用療法 原発性乳がん
  3. ●放射線照射前に大量メトトレキサート療法を行った後のテモゾロミド内服投与及び放射線治療の併用療法
    並びにテモゾロミド内服投与の維持療法 初発の中枢神経系原発悪性リンパ腫

 

指導医Interview

現在の医師卒後研修制度で研修した先生が指導医を担当する時代になっています。
その経験を活かしてよりよい研修づくりをしています。

nk長澤 幹(ながさわ かん) 助教

内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科

私が医師卒後研修を受けたのは、まだこの研修制度が始まって3年目というところで、まだ、システムとして整備されていなかったという感じはあります。しかし、今は研修制度で育った医師が指導医になる時代になっていて、自分たちの経験をもとに、「自分たちがこういう研修を受けたかった」というものを反映して、研修制度をよりよいものにしていこうという気運が高まっています。

例えば昔は「大学病院での研修は手技をさせてもらえない」という意見がありましたが、今はあらゆる科で「手技を経験してもらう」という環境づくりが進んでいます。他の市中病院に比べ症例数が多いという特徴もあり、貴重な経験ができるわけです。市中病院で研修できる「たすきがけ研修」も充実していますので、両方経験できるという意味では、当院の研修環境は最適だと言えます。

現在カリキュラムを決める上で、研修医にも参加してもらい意見をもらっています。研修を受ける側の視点で研修システムを考えていくというのが、当院での新しい研修スタイルなんです。

救急は医療の原点です。
全次型-自己完結型救急センターとして位置づけ。
東北最大の救急拠点で一緒に働きませんか。

1385菅 重典(かん しげのり) 助教

救急・災害・総合医学講座救急医学分野
出身大学: 岩手医科大学
出身地: 岩手県

当救急センターでは「自己完結型救急センター」というシステムを取っていて、診断と初期治療に加えて、手術や集中治療も自分たちで行っています。他のセンターより圧倒的に手術の数が多く、年間500件近くあり、上部・下部内視鏡治療なども合わせて幅広く手術や治療を行っております。

私自身は専門を決めるとき、救急と整形外科とで悩みました。ただ、救急者で運ばれた人は、骨折だけでなく、臓器損傷や熱傷、敗血症などの治療もできないといけないですよね。そうした集中治療にも興味を持ち、極めたいと選択しました。全国の有名な救急センターを見学しましたが、こうした自己完結型救命センターは全国に数か所しかありません。

当救急センターでは、スペシャリティーとして救急医・集中治療を専修しながら、サブスペシャリティーとして外科系・内科系問わず専門医の取得も可能です。ドクターヘリを運行しており、OJT(On the job Traning)を経てフライトドクターとなることも可能です。

これから研修医になろうという人には、救急分野は総合的な知識・技術を学ぶ上で最適であることを伝えたいですね。「常に厳しく、常に楽しく」が救急のスローガンです。主治医となり処置や症例をどんどん経験してもらおうという方針で指導しています。今指導している研修医には、「つぎはお前の番だぞ!いつでも1人でできるように!」と常日ごろから言っています。早く同じ立場で仕事をして欲しいので、研修医としてではなく、ひとりの医者として接しています。