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歯科技工部(技工士技工室)

歯科医療の専門技術者「歯科技工士」

技工士技工室は歯科医療センターA棟2階の義歯外来に隣接した場所にあります。平均の業務歴が約25年という熟練した歯科技工士9名が勤務しています。歯科技工士は患者さんと会う機会は少ないのですが、各診療科の歯科医師と連携して患者さんの入れ歯や歯科治療用の装置などを製作する仕事(国家資格「歯科技工」)により歯科医療の一翼を担う大切な役割をしています。また、歯科技工で製作されたものは「歯科技工物」と呼ばれます。

歯科技工物はすべてオーダーメード

患者さんの口腔は一人一人違うので各々の患者さんに最も適した歯科技工物(治療用装置)を製作することが必要であり、その技工物の良否が歯科医療の効果を大きく左右するといっても過言ではなく、それだけに技工士の技量が重要となります。

多種多様の技工物

技工物は以下に示すように様々な種類があります。
総義歯、部分床義歯(歯が全部抜けた、歯が一部残っている場合に作る総入れ歯、部分入れ歯) 金属床義歯(義歯の床の部分に金属を使った入れ歯でチタン床、コバルトクロム床、貴金属床がある) 顎義歯(事故や病気などで欠損した顎の一部を復元する入れ歯)メタル・レジン・ハイブリットセラミック・オールセラミックインレー(金属・合成樹脂・セラミック混合樹脂・セラミックで作った歯につめる物) クラウン(歯にかぶせる鋳造の金属冠) ブリッジ(抜けた歯の両隣の歯に橋のようにつなぐ物) 硬質レジン前装冠、ハイブリットセラミック前装冠、陶材焼付鋳造冠(金属に合成樹脂、セラミック混合樹脂、セラミックをくっ付けた歯の色の金属冠) 硬質レジンジャケット冠、ハイブリットセラミッククラウン、オールセラミッククラウン(金属を使わない合成樹脂、セラミック混合樹脂、セラミックの冠) セラミックラミネートベニア(審美性の改善に歯の表面に貼り付ける薄いセラミックの板) インプラント上部構造体(顎の骨に埋めた人工歯根の上に固定する冠やブリッジ、義歯など) 小児・矯正用装置(歯並びや咬み合わせを良くする装置) スプリント、スリープスプリント、ナイトガード(顎関節症、いびき、歯ぎしりの治療用装置)マウスガード(スポーツ中の外傷から顎や歯を守る物) CAD・CAMクラウン、インレー(セラミック、ハイブリッドレジン)