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分子細胞薬理学講座

薬理学は、生体内外の物質と生体の相互作用を、種々の研究方法により個体、臓器、組織、細胞、分子のレベルで総合的に研究し、創薬・育薬などの薬物の疾病治療への応用を視野に入れて薬物治療の基盤を確立する学問です。

薬物と生体との相互作用によって生じる現象を理解するためには、解剖学、生理学や生化学など他の基礎医学分野の知識が必須であり、薬理学は様々な学問分野とリンクしている点が特徴です。

教授からのひとこと

当講座は、初代の中山貢一教授の後を受けて平成25年4月より弘瀬雅教が担当しています。中山教授の頃より一貫して血管や心臓などの循環系とその関連分野を研究対象にしています。日本人の死因では、脳心血管疾患による死亡が癌に匹敵しており、大学内の他講座、他大学や岩手県との共同研究を積極的に推進して、脳心血管疾患の予防薬や治療薬の開発に取り組んでいます。

講座の基本理念

教育:薬理学の基礎となる人体の構造と機能について学習し、講義と実習により薬の作用機序について教育を行います。

研究:循環器系におけるトランスレーショナルリサーチ(基礎研究成果の臨床応用)つまり、基礎研究により新規治療薬の作用や分子機序を解明し、臨床試験で効果や安全性を十分検証していく研究を行います。

主な研究内容

  1. Sodium-glucose Co-transporter 1 (SGLT1)の生体における役割の解明と疾患治療への応用
  2. 肺高血圧症の病態解明と治療法の開発
  3. 心房細動発症の原因因子の解明と治療薬の開発
  4. イサダ由来の脂肪酸代謝物を活用した生活習慣病予防を有する機能性食品素材開発