研究 – 岩手医科大学 / Just another WordPress site Fri, 19 Oct 2018 07:56:09 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.7.11 成人T細胞白血病治療に結びつく抗CCR4抗体薬(モガムリズマブ)の治療効果を予測する遺伝子異常を同定しました /news/n5-research/kikaku-180622/ Fri, 22 Jun 2018 08:34:32 +0000 /?p=38749 続きを読む ]]> 岩手医科大学医学部内科学講座⾎液腫瘍内科分野の石田高司教授は、名古屋市立大学大学院医学研究科の稲垣宏教授、今村総合病院(⿅児島)の宇都宮與名誉院長兼臨床研究センター長らとの共同研究で、成人T細胞白血病(ATL)のCCR4に対する抗体治療薬であるモガムリズマブの治療効果を予測する遺伝子異常を明らかにしました。この成果は、難病であるATLに対する治療戦略を大きく変える可能性があります。

本研究の成果は、米国科学雑誌「Blood(ブラッド)」の電子版(2018年6月22日付日本時間)に掲載されました。

資料はこちら【PDF】

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学医学部 内科学講座血液腫瘍内科分野 教授
石田 高司(いしだ たかし)
電話:019-651-5110(内線3843)

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文部科学省私立大学研究ブランディング事業 平成29年度進捗状況を掲載しました /news/n5-research/20180530-kenkyu/ Wed, 30 May 2018 08:07:21 +0000 /?p=38040 続きを読む ]]> 本学では文部科学省私立大学研究ブランディング事業に採択され、事業名「医歯薬連携による全身疾患としての血管病の地域還元型学際的研究拠点」として5年計画のスタートを切りました。

平成29年度の進捗状況を取りまとめましたので報告します。

平成29年度の進捗状況はこちら

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骨粗鬆症など骨代謝異常症の治療につながる骨吸収のメカニズムを解明しました /news/n5-research/kikaku-180501/ Tue, 01 May 2018 02:06:20 +0000 /?p=37637 続きを読む ]]> 岩手医科大学薬学部、岩手医科大学医歯薬総合研究所、岩手医科大学歯学部、同志社女子大学薬学部および大阪大学産業科学研究所からなるグループは、骨を分解する酵素がリソソームから分泌されるメカニズムを明らかにしました。この成果は、骨粗鬆症など骨代謝異常症の発症メカニズムの解明や治療法の開発に役立ちます。また、リソソームからの分泌は、免疫細胞による不要細胞の除去やがんの転移にも重要な現象であり、免疫疾患やがんに対する新規治療法の開発への発展も期待されます。

本研究の成果は、平成30年4月30日18時(英国時間10時)に Scientific Reports (Springer Nature)に掲載されました。

資料はこちら【PDF】

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 生物薬学講座機能生化学分野 助教
後藤(松元)奈緒美(ごとう なおみ)
電話:019-651-5110(内線5144)

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「口臭の原因物質である硫化水素」を産生する酵素の立体構造と反応機構を解明 /news/n5-research/kikaku-180301/ Thu, 01 Mar 2018 06:23:58 +0000 /?p=36267 続きを読む ]]> 岩手医科大学薬学部、琉球大学理学部および愛知学院大学歯学部からなる研究グループは、歯周病に起因する口臭の原因物質である硫化水素を産生する酵素の立体構造と反応機構を詳細に解明しました。この成果を含む一連の研究は、歯周病菌における硫化水素産生機構の理解につながるとともに、新たな洗口液成分開発への貢献が期待されます。
本研究の成果は、平成30年2月16日に英国科学誌Biochemical Journalに掲載されました。

→ 資料はこちら【PDF】

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座 助教
毛塚 雄一郎(けづか ゆういちろう)
電話:019-651-5110(内線5282)

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既知医薬資源から新たな高血圧治療薬シーズを発見〜砂糖をはずすと作用が変わる?〜 /news/n5-research/kikaku-180216/ Wed, 21 Feb 2018 02:39:21 +0000 /?p=36179 続きを読む ]]> 岩手医科大学薬学部、東北大学大学院理学研究科化学専攻および東京工科大学応用生物学部の研究グループは、古くから知られている植物由来の強心配糖体から糖部を切断する容易な操作で得られる「ウアバゲニン」という化合物が、副作用の少ない新たな医薬資源となることを明らかにしました。
このウアバゲニンは、核内受容体の一種である肝X受容体に選択的に結合しますが、同受容体に結合する既知化合物が一般的に示す脂肪肝誘導などの副作用を示さないユニークな特徴を持ちます。一方で、ウアバゲニンは、腎臓の尿細管に発現しているナトリウムチャネルの発現を抑制します。ナトリウムチャネルの発現量低下は利尿作用に繋がり、血圧低下に繋がります。すなわち、ウアバゲニンは副作用を示さない高血圧治療薬開発のシーズとして期待されます。
本研究成果は、平成30年2月2日10時(英国時間)に英国科学雑誌Scientific Reports (Springer Nature)に掲載されました。また、薬事日報(2018.2.21版)にも取り上げられました。

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 有機合成化学講座
田村 理(たむら さとる)
電話:019-651-5110(内線5272)

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副作用の少ない糖尿病薬や抗がん剤の開発に結びつく酵素の立体構造を解明しました /news/n5-research/kikaku-180209/ Fri, 09 Feb 2018 07:54:35 +0000 /?p=36138 続きを読む ]]> 今回、岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座、昭和大学 薬学部/分子分析センター、長岡技術科学大学 生物資源工学研究室の研究グループは、糖尿病薬の標的分子であるDPP4と似ているために副作用を引き起こすことがあるヒトDPP8/9の類縁酵素について、DPP4を阻害する化合物との複合体の立体構造を高分解能で明らかにしました。この研究は、副作用の少ない糖尿病薬や抗がん剤の開発および炎症性細胞死のメカニズム解明に役立つことが期待されます。
なお、本研究成果は、2018年2月9日19時(英国時間10時)にScientific Reports (Springer Nature)に掲載されました。

→ プレスリリース資料はこちら【PDF】

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座
阪本 泰光(さかもと やすみつ)
電話:019-651-5111(内線5284)

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文部科学省の平成29年度私立大学研究ブランディング事業に採択されました /news/n5-research/kenkyu-180109/ Tue, 09 Jan 2018 07:25:58 +0000 /?p=35630 続きを読む ]]> 本学は文部科学省の平成29年度私立大学研究ブランディング事業に採択されました。

今後も随時、大学のホームページで情報公開を行ってまいります。

私立大学研究ブランディング事業のページはこちら

 

事業名:医歯薬連携による全身疾患としての血管病の地域還元型学際的研究拠点

申請タイプ:タイプA

事業期間:5年間(平成29年度~平成33年度)

事業概要:

本学の特色である医歯薬連携による講座横断的研究基盤を活かし、北東北に多い心血管疾患・脳卒中・腎不全の原因である血管病(動脈硬化・血管炎症・小血管病)に関する学際的研究体制を整備し、血管病を複数臓器に障害を及ぼす全身疾患として捉える多角的な基礎・臨床共同研究を全学で推進する。本事業によって、先進医療で地域医療に貢献する医系総合大学としての独自性を発揮し、高齢化の進む岩手県における地域住民の健康寿命延伸に寄与することが期待できる。

 

イメージ図:

事業名:医歯薬連携による全身疾患としての血管病の地域還元型学際的研究拠点

文部科学省(私立大学研究ブランディング事業)ホームページ

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らせん型機能分子の実用的合成法を確立しました /news/n5-research/kikaku-171002/ Mon, 02 Oct 2017 01:36:12 +0000 /?p=34187 続きを読む ]]>  岩手医科大学薬学部および大阪大学産業科学研究所からなる研究グループは、らせん型機能分子を数グラムスケールで合成する実用的な手法を確立しました。今後、得られた基盤化合物を用いてらせん型不斉触媒を創製し、医薬品の効率的な合成手法の確立を目指します。
 本研究成果は、独国科学誌「European Journal Organic Chemistry」および米国科学誌「Organic Letters」に掲載され、European Journal Organic Chemistry誌では表紙に選ばれました。さらに、Organic Letters誌に掲載された論文は、Thieme社が発行している国際的学術抄録誌Synfactsの9月号で紹介されました。

【プレスリリース資料はこちら(PDFファイル)】

 

<本研究に関するお問い合わせ先>
岩手医科大学薬学部 有機合成化学講座
助教 辻原 哲也(つじはら てつや)
電話:019-651-5111(内線5271)

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JAXAから薬学部阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました /news/n5-research/161125-kikaku/ Fri, 25 Nov 2016 02:00:50 +0000 /?p=28354 続きを読む ]]> この度、JAXA(宇宙航空研究開発機構)にて、10月30日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルの取り出し並びに顕微鏡観察が実施され、薬学部構造生物学講座阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました。

今回の宇宙実験で得られた阻害剤候補化合物との複合体結晶は、地上結晶と比較して、質が良い外形の異なる結晶が得られており、これまでの地上研究で得られていない良好なデータの取得が期待できるとの報告がありました。

詳細はこちら(JAXAホームページへのリンク)

阪本助教らの研究は、タンパク質やペプチドを栄養源とする多剤耐性菌や歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素 の立体構造および基質認機構を解明しており、歯周病の治療薬開発につながる重要な知見を得ております。

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エナメル質を作る細胞の生成に関する新しい仕組みを発見しました /news/n5-research/20160625-kikaku/ Sat, 25 Jun 2016 02:01:59 +0000 /?p=26280 続きを読む ]]> エナメル質は歯の表面を覆う人体で最も硬い組織であり、食事の摂取や咀嚼はもちろん、外部刺激から歯髄(歯の神経が通っている部分)を保護する役割も担っています。解剖学講座 発生生物・再生医学分野の研究チームでは、このエナメル質をつくる細胞(エナメル芽細胞)がどのようにして生まれてくるのか、その新しい仕組みを発見しました。

今回の研究では、エナメル芽細胞を作り出す新たな機構としてSemaphorin(セマフォリン)4D-RhoA-Akt経路を発見し、その成果をJournal of Bone and Mineral Researchに報告しました。Semaphorinファミリータンパクはもともと、神経が伸びる方向や長さを決める役割を持つタンパクとして知られていましたが、私たちはその中のひとつSemaphorin 4Dがエナメル芽細胞の分化を促進させることを見出しました。さらに、その経路の下流にはRhoA, Aktと呼ばれる分子が存在し、エナメル質を作るのに必要なタンパクの産生や分泌方向の決定にかかわっていることがわかりました。

本研究の結果は、いままで知られていなかった新しいSemaphorinタンパクの生理的機能を発見したことに加え、Semaphorin4D-RhoA-Akt経路を薬剤や遺伝子操作で制御することで、エナメル芽細胞分化を人為的にコントロールできる可能性を示しました。このことは、iPS細胞を使ったエナメル質再生や、エナメル質形成不全症(エナメル質が正常に作られない先天性疾患)などに対する新たな治療法の開発に役立つと期待されます。

 

(研究内容の問い合わせ先)

解剖学講座 発生生物・再生医学分野

講師 大津 圭史

電話:019-651-5111(内線5881)

メール:kotsu@iwate-med.ac.jp

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JAXAから薬学部阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました /news/n5-research/20160527-kikaku/ Fri, 27 May 2016 08:17:12 +0000 /?p=26058 続きを読む ]]> この度、JAXA(宇宙航空研究開発機構)にて、5月12日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルの取り出し並びに顕微鏡観察が実施され、薬学部構造生物学講座阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました。

今回の宇宙実験で得られた阻害剤候補化合物との複合体結晶は、地上結晶と比較して、大きく、外形の異なる結晶が得られており、これまでの地上研究で得られていない良好なデータの取得が期待できるとの報告がありました。

詳細はこちら(JAXAホームページへのリンク)

阪本助教らの研究は、タンパク質やペプチドを栄養源とする多剤耐性菌や歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素 の立体構造および基質認機構を解明しており、歯周病の治療薬開発につながる重要な知見を得ております。

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100人規模のエピゲノム解析に世界で初めて成功し、3層オミックス参照パネルを公開 /news/n5-research/20160423-kikaku/ Fri, 22 Apr 2016 23:45:33 +0000 /?p=25672 続きを読む ]]> いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM)生体情報解析部門 清水厚志特命教授らの研究チームは、東北大学東北メディカル・メガバンク機構との共同で、エピゲノム(遺伝子修飾情報)の一つである全DNAメチル化情報の100人規模の高精度な解析に世界で初めて成功し、その情報をゲノム(遺伝子情報)・トランスクリプトーム(遺伝子転写情報)と併せて3層オミックス(網羅的生体分子情報)参照パネルとして公開しました。

DNAメチル化は生命活動に必要な仕組みの一つですが、様々な環境要因によって異常が生じ、生活習慣病・がん・うつなどの発症に関連することが明らかとなりつつあります。今回の参照パネルを活用することで、これらの疾患の誘因となる個人個人の遺伝子修飾と環境要因との関係をさらに明らかにし、新たな予防・診断・治療法の研究開発の促進につながることが期待できます。

4月14日(木)には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)で記者会見を行い、佐々木機構長、人見副機構長のほか、参照パネル構築に携わった清水特命教授らが説明を行いました。(記者会見資料はこちら

 

検索サイト(http://imethyl.iwate-megabank.org/

IMMホームページ(http://iwate-megabank.org/

 

佐々木機構長によるご挨拶

佐々木機構長によるご挨拶

清水特命教授によるご説明

清水特命教授によるご説明

 

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外科学講座西塚哲講師らの研究グループが世界で初めて、多能性幹細胞Muse細胞が肝切除後の組織修復および 再生に独占的に関与していることを解明しました /news/n5-research/15122401-kikaku/ Thu, 24 Dec 2015 00:00:59 +0000 /?p=24771 続きを読む ]]> 【研究の概要】

岩手医科大学の片桐弘勝(かたぎり ひろかつ)助教、西塚哲(にしづか さとし)講師の研究グループは、東北大学、出澤真理教授、防衛医大、津田均教授との共同研究で、肝切除後の組織修復および組織再生に、骨髄由来間葉系幹細胞の中で多能性幹細胞Muse細胞が独占的に関与していることを発見しました。
今までは、骨髄由来の細胞は血中を循環していることはわかっていましたが、その中のどの細胞が肝臓の組織修復に関与しているかはわかっていませんでした。片桐助教らはヒトの外科手術と同じ方法で肝切除を行ったマウスに、ヒトMuse細胞を移植し、Muse細胞が肝臓を構成する主だった全ての細胞に分化し、肝臓を再生したことを確認しました。一方、Muse細胞以外の骨髄由来間葉系幹細胞は肝臓に到達していませんでした。
ヒトの生体肝移植は、ドナーから切除された肝臓をレシピエントに移植しますが、再生した肝臓の中にレシピエント由来の細胞が一定数含まれていることがわかっており、肝臓以外から肝臓の細胞が供給されている可能性が考えられてきました。
今回、Muse細胞のような組織修復に特化した多能性幹細胞の移植が肝臓の組織修復と再生を促すことが分かったことで、肝臓の手術の後に修復を早める目的でMuse細胞を移植する方法が注目される可能性があります。また、Muse細胞は体内に自然に存在するので、その使用に関して遺伝子導入は不要で、腫瘍形成のリスクもほとんどないと言われています。
本研究成果は、平成27年12月11日に「American Journal of Transplantation(アメリカンジャーナルオブトランスプランテーション、米国移植学会・米国移植外科学会誌)」に掲載されました。

【研究成果のポイント】

・ヒト骨髄由来の多能性幹細胞Muse細胞が肝切除後の組織で肝臓を構成する種々の細胞に分化していることを明らかにしました。
・ヒト骨髄由来細胞のうち、Muse細胞以外の細胞は切除された肝臓に到達していませんでした。
・肝臓の外にある細胞が肝臓になりうることを細胞レベルで証明しました。
・Muse細胞は体内に自然に存在するため、その使用に対する倫理的問題は殆どありません。
・遺伝子導入は不要で、腫瘍形成のリスクもほとんどないため、早期の臨床応用が期待できます。

【掲載情報】

岩手日報(12月15日 4面)、盛岡タイムス(12月15日 1面)、河北新報(12月15日 3面)および岩手日日新聞(12月15日 2面)に掲載されました。

(研究内容の問い合わせ先)

外科学講座

講師 西塚 哲

電話:019-651-5111(内線8290)

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内科学講座消化器内科消化管分野 松本 主之教授らの研究グループが 原因不明であった小腸疾患の病態を世界で初めて解明しました /news/n5-research/15110601-kikaku/ Fri, 06 Nov 2015 04:32:51 +0000 /?p=24457 続きを読む ]]> 今回、岩手医科大学内科学講座消化器内科消化管分野 松本 主之 教授らの研究グループは、非特異性多発性小腸潰瘍症の原因遺伝子として、プロスタグランジン輸送蛋白を規定するSLCO2A1を世界で初めて同定しました。本症は1960年代より希少な原因不明の慢性小腸疾患としてその存在が指摘されていましたが、今回の研究成果により、本症の病態が明らかとなりました。

本研究成果により、根治治療に向けた新薬の開発や、小腸疾患のリスクが高い人を抽出する方法の確立に向けての進展が期待されます。

(研究内容の問い合わせ先)

内科学講座消化器内科消化管分野

教授 松本 主之

電話:019-651-5111(内線2320)

メール:tmatsumo@iwate-med.ac.jp

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脳・脊髄血管系の連結過程を明らかにすることに成功~再生医療やガン医療の進展に期待~ /news/n5-research/15093001-kikaku/ Wed, 30 Sep 2015 04:03:09 +0000 /?p=23668 続きを読む ]]> 岩手医科大学 解剖学講座 人体発生学分野の研究チームは、二光子レーザー顕微鏡を用いて、ゼブラフィッシュの個体内で 脳と脊髄の血管系がいかにして形成されるのか、形態学的に明らかにすることに成功しました。本研究成果は、米国の科学雑誌『Developmental Biology』(2015年10月号)に掲載されます。

左右の内頚動脈と椎骨動脈の合計4本の動脈が脳脊髄への血液供給を担っていますが、これらの動脈系はWillisの動脈輪と脳底動脈を介してつながっており、脳脊髄領域への安定した血液供給路として機能しています。これまでの報告から内頚動脈系と椎骨動脈系が、それぞれ独立して形成されることが判明していましたが、いかにしてこれらの血管系がつながり機能的なシステムとなるのかは明らかになっていませんでした。今回 研究チームは、モデル生物として小型魚類のゼブラフィッシュ(Danio rerio)を使用し、この血管系の連結過程を詳細に解析し明らかにすることに成功しました。本研究成果を利用して血管系の形態形成メカニズムの解明が進み、将来的に再生医療やガン医療の進展に貢献することが期待されます。

 (研究内容の問い合わせ先)

岩手医科大学 解剖学講座 人体発生学分野

助教 木村 英二

電話:019-651-5111(内線5831)

 

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JAXAから薬学部阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました /news/n5-research/15091702-kikaku/ Wed, 23 Sep 2015 23:00:10 +0000 /?p=23523 続きを読む ]]> この度、JAXAにて、9月12日に国際宇宙ステーションから地上に帰還したタンパク質結晶サンプルの取り出し並びに顕微鏡観察が実施され、薬学部構造生物学講座阪本助教が研究代表をつとめるタンパク質結晶宇宙実験の顕微鏡観察結果の速報がありました。

詳細はこちら(JAXAホームページへのリンク)

阪本助教らの研究は、タンパク質やペプチドを栄養源とする歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素 DPP11 の立体構造および基質認機構を解明しており、歯周病の治療薬開発につながる重要な知見を得ております。

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世界に先駆けて医療用家系図を容易に作成できるPCソフトウェア・アプリ「f-tree」を開発 /news/n5-research/15061801-kikaku/ Fri, 19 Jun 2015 02:44:24 +0000 /?p=23186 続きを読む ]]> この度、本学いわて東北メディカル・メガバンク機構(IMM機構)では、遺伝学の専門知識がなくても短時間で容易に医療用家系図を容易に作成できるPCソフトウェア及びアプリ「f-tree」を世界に先駆けて開発しました。
医療用家系図は正確な遺伝学的診断と遺伝性疾患の発症前診断や予防、予後の推定等に用いる為、直接的な聞き取りを行って手作業で作成しており、専門知識と多くの労力・時間を要していました。「f-tree」は問診票にある必要事項をPCやタブレットに入力するだけで完成度の高い家系図を自動的に作成することができます。
臨床現場をはじめゲノムコホート研究や教育現場への普及の他、一般社会における遺伝の正しい知識に活用されることが期待されます。

「f-tree」のダウンロードはこちらから

6月17日(水)には、記者会見を行い祖父江機構長と人見副機構長の他、開発に携わった臨床遺伝学科福島教授らが説明を行いました。(記者会見資料はこちら)

記者会見出席者 (左から:山本臨床遺伝学科助教、清水IMM機構特命教授、人見IMM副機構長、祖父江IMM機構長、福島臨床遺伝学科教授、德富臨床遺伝学科准教授)

開発したソフトウェアの説明を行う福島教授

 

 

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国際宇宙ステーションでのタンパク質結晶生成実験結果から、 タンパク質やペプチドを栄養源とする歯周病原因菌の生育に重要な ペプチド分解酵素 DPP11の立体構造および基質認識機構を解明 /news/n5-research/15061001-kikaku/ Tue, 09 Jun 2015 23:05:53 +0000 /?p=23057 続きを読む ]]>  本学薬学部の阪本泰光 助教と昭和大学薬学部の田中信忠 准教授、長岡技術科学大学工学部の小笠原渉 准教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)太田和敬 主任開発員らの研究グループは、国際宇宙ステーション・「きぼう」日本実験棟での高品質タンパク質結晶生成宇宙実験を通じて、世界で初めて、歯周病原因菌の生育に重要なペプチド分解酵素DPP11の詳細な立体構造を明らかにしました。得られた構造から、歯周病原因菌がDPP11を使って、病原菌の外側から取り込んだエネルギー源をどのようにして吸収できる形に変換しているかを解明し、歯周病の治療薬開発につながる重要な知見を得ました。この研究成果を通じて、歯周病原因菌だけでなく、タンパク質やペプチドを栄養源とする糖非発酵性病原菌に対する新たな抗菌薬開発の進展も期待できます。

※ DPP11: 歯周病原因菌が作り出すペプチド分解酵素

 本研究成果は、6月9日18時(日本時間)に「Scientific Reports」(Nature Publishing Group)に掲載されました。

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル)

Scientific Reportsに掲載された論文はこちら(nature.com)

 

<本研究に関するお問い合わせ先>

岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座

助教 阪本 泰光

電話:019-651-5111(内線5284、5283)

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トマトとウイルスの生き残り戦略を解明しました /news/n5-research/14082001-kikaku/ Wed, 20 Aug 2014 05:00:22 +0000 /?p=20756 続きを読む ]]>  この度、独立行政法人農業生物資源研究所、大阪大学、岩手医科大学は、トマトのウイルス抵抗性タンパク質がウイルスの増殖を抑える仕組みを、タンパク質の立体構造から明らかにしました。この研究成果を活用して、抗ウイルス剤の開発を、現在進めております。この研究成果は、8月4日の米国科学アカデミー紀要オンライン版に発表されました。

プレスリリース資料はこちら(PDFファイル)

 

<本研究に関するお問い合わせ先>

岩手医科大学薬学部 構造生物薬学講座

助教 毛塚 雄一郎

電話:019-651-5111(内線5282)

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企業と共同でインプラントを長期的に維持するためのメンテナンス・ケア専用歯ブラシを開発しました。 /news/n5-research/14062301-kikaku/ Sun, 22 Jun 2014 20:09:13 +0000 /?p=20207 続きを読む ]]> インプラントを良好な状態で長期にわたり維持していくためには、定期的なプロフェッショナルケアも必要ですが、セルフケアも重要です。しかしながら、インプラントと粘膜の間にはプラークが溜まりやすい、インプラントは天然歯より豊隆が強いなどの特有なケアの難しさがあります。本製品は、毛の種類及び配置などに特徴を持たせ、インプラント周囲溝にしっかりブラシが入り込むことでプラークを除去し、また、デリケートな周囲粘膜の保護、歯間部や叢生部等の磨きやすさを実現しました。天然歯も磨けるため、通常の歯ブラシからの切り替えによる患者様の負担になりにくいのも特徴です。ご興味のある方は、下記リーフレットを参照ください。

製品のリーフレットはこちら

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